藤瀬浩司

日本の経済史家 (1933-)

藤瀬 浩司(ふじせ ひろし、1933年8月12日 - )は、日本経済史学者名古屋大学名誉教授。

来歴

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広島県広島市生まれ。1956年東京大学経済学部[1]、1961年同大学院社会科学研究科博士課程満期退学、1964年「プロシャ農業 土地所有の構造的特質 「農民解放」の歴史的地位」で経済学博士東京大学社会科学研究所助手ののち、名古屋大学経済学部講師となり、助教授を経て、1977年教授。1989年経済学部長。1991年経済構造研究センター長。1997年定年退官、名誉教授、愛知淑徳大学教授を務めた。

名大生協の理事を務め、1975年名古屋大学出版会の設立に尽くした[2][3]

2012年4月瑞宝中綬章受章[4]

著書

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  • 『近代ドイツ農業の形成 いわゆる「プロシャ型」進化の歴史的検証』御茶の水書房 1967
  • 『資本主義世界の成立』ミネルヴァ書房 1980
  • 『欧米経済史 資本主義と世界経済の発展』放送大学教育振興会 1999
  • 『20世紀資本主義の歴史 1 (出現)』名古屋大学出版会 2012

共編

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  • 『国際金本位制と中央銀行政策』吉岡昭彦共編 名古屋大学出版会 1987
  • 『世界大不況と国際連盟』編 名古屋大学出版会 1994

翻訳

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論文

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脚注

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  1. ^ researchmap
  2. ^ 『現代日本人名録』
  3. ^ 歴代センター長名古屋大
  4. ^ 平成24年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 17 (2012年4月29日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月2日閲覧。
先代
飯田経夫
名古屋大学経済学部長
1989年 - 1990年
次代
真継隆
先代
小川英次
名古屋大学経済構造研究センター長
1991年 - 1996年
次代
千田純一