行正 り香(ゆきまさ りか、1966年[1]7月13日 - )は、福岡県出身[1]料理研究家。株式会社BSフジ放送番組審議会委員。株式会社REKIDS代表取締役[1]

人物 編集

福岡県立福岡高等学校3年時からアメリカ合衆国カリフォルニア州に留学。留学中にホストファミリーのための食事作りから料理に興味を持つ。カリフォルニア大学バークレー校卒業[1]。帰国後は電通に就職してCMプロデューサーとして活躍[1]。在職中から料理研究家として料理本を出版していた[1]。2007年、電通を退職して子ども向け学習ポータルサイト「なるほど!エージェント」を開設した[1]

著書に『だれか来る日のメニュー』『おうちに帰って、ごはんにしよう。』『そうだ。お菓子を作ろう!』『27個のおいしくてかわいいタルトパイ―食べたいときに、すぐ作ろう!』『ものがたりのある一皿 季節のおもてなしレシピ』『19時から作るごはん』などがある。

著作 編集

  • 『だれか来る日のメニュー』文化出版局、1998年
  • 『おうちに帰って、ごはんにしよう。』文化出版局、2000年
  • 『そうだ。お菓子を作ろう! 』文化出版局、2001年
  • 『27個のおいしくてかわいいタルトとパイ—食べたいときに、すぐ作ろう!』永岡書店、2002年
  • 『ものがたりのある一皿 季節のおもてなしレシピ』文藝春秋、2004年
  • 『19時から作るごはん』講談社、2004年 のち講談社+α文庫
  • 『やっぱり、和食かな。』文化出版局、2005年
  • 『ワインパーティーをしよう。』講談社、2006年
  • 『やさしさグルグル』文化出版局, 2008.6 のち文春文庫
  • 『行正り香の2皿ディナー』 (Esseの本) 扶桑社, 2008.7
  • 『カクテルはいかが? 24のエッセイと、カクテルと小さなお料理』講談社, 2008.8
  • 『はじめての、和食book 料理上手は読んではダメよん!』文化出版局, 2008.9
  • 『しょうがレシピ129 からだポカポカ』文化出版局, 2009.2
  • 『エブリデイ!パスタbook ソースはレンジで。帰ってすぐの本格100皿」文化出版局, 2009.5
  • 『行正り香の今夜は家呑み 今夜は帰って、ゆっくり一杯やりますか?』朝日新聞出版, 2009.5
  • 『行正り香の旅で出会ったイタリアン』集英社, 2010.11
  • 『行正り香の「今日はおうちでレストラン」 気分で選ぶ20コース+シンプルレシピ30』小学館, 2010.3
  • 『行正り香の朝ごはんメニュー』 (Esseの本)扶桑社, 2010.4
  • 『行正り香の自分定食 さーて、今夜何作ろう?』朝日新聞出版, 2010.5
  • 『行正り香のヘルシーアジアごはん 楽しく作って、からだケア』文化学園文化出版局, 2010.9
  • 『行正り香の一皿から始めよう!』朝日新聞出版, 2011.10
  • 「カラダがきれいになる60のレシピ』ベストセラーズ, 2011.12
  • 『圧力鍋、使ってみよう』講談社, 2012.12
  • 『3皿で、おもてなし お酒と楽しむ27の簡単ディナーコース』小学館, 2012.2
  • 『21時から作るごはん ローカロリーのかんたんメニュー』講談社, 2012.3
  • 『行正り香の、ハイボールごはん。』光文社、2012年
  • 『行正り香の定番料理』宝島社, 2013.12
  • 『行正り香のパスタ定食 2品で満足らくらくパスタのセットメニュー』(ESSEの本) 扶桑社, 2013.3
  • 『行正り香のインテリア 心地よく暮らすためのルールとアイデア』講談社, 2013.3
  • 『だれか来る日の和食メニュー』文化学園文化出版局, 2013.7
  • 『行正り香のはじめよう!ひとりごはん生活』朝日新聞出版, 2013.9
  • 『持ちよりパーティーをしよう』講談社、2014年
  • 『行正り香の暮らしメモ100』マガジンハウス, 2014.9
  • 『今夜のワイン、どうしよう?今夜のゴハン、どうしよう?』講談社, 2015.10
  • 『お菓子のある暮らし』(ESSEの本) 扶桑社, 2015.12
  • 『行正り香のテーブルコーディネート シーン別シンプルおいしいレシピつき (講談社の実用BOOK) 2015.2
  • 『行正り香のお酢料理』家の光協会, 2015.6
  • 『行正り香のクイックサラダ すし酢で万能ドレッシング!思いたったらすぐできるサラダ100』主婦と生活社, 2016.7
  • 『レシピのいらない和食の本 (講談社のお料理BOOK) 2016.9
  • 『行正り香の家作り ヒュッゲなインテリア』講談社, 2018.12
  • 『肉の本 今夜は、お肉を食べよう。』扶桑社, 2018.2
  • 『ビリからはじめる英語術 英語は声を出して学ぼう』新泉社, 2018.4

共著 編集

  • 『オトナ時間。オンナ時間。』ともさかりえ共著. マガジンハウス, 2015.8
  • 『北欧からのやさしいお菓子 まぜて焼くだけ』 Mai Knauer 共著. 講談社, 2011.10

テレビ出演 編集

  • 『食菜浪漫』(NHK)2008年4月(再放送/6月)
女優ともさかりえの回に、友人の料理研究家として出演。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g ビリからはじめる英語術(著者紹介)”. 新泉社. 2022年4月9日閲覧。
  2. ^ Rika's TOKYO CUISINE”. NHK WORLD - JAPAN. 2022年8月2日閲覧。

外部リンク 編集