西浦謙助
日本のドラマー
西浦 謙助(にしうら けんすけ、1980年 - 、大阪生まれ・奈良育ち)は、日本のドラマー、作詞家、編曲家、音楽プロデューサー[1][2]。
西浦謙助 | |
---|---|
別名 | 超新星β(Supernova β)、I CAN FLY[注 1] |
生誕 |
1980年 大阪府[1] |
出身地 | 日本・奈良県[1][2] |
ジャンル | ロック・J-POP |
職業 | |
担当楽器 | ドラムス |
活動期間 | 2005年 - |
共同作業者 | |
公式サイト | Kensuke Nishiura official homepage |
人物
編集相対性理論や進行方向別通行区分といったバンドのみならず、プロデュース・チーム・アゼル&バイジャンやセッションミュージシャンとしても活躍する多才なドラマー[3]。相対性理論では結成当初からドラマーを務め、2012年の脱退まで『シフォン主義』『ハイファイ新書』といった初期作品に参加している[4]。
ドラマーとしてだけでなく異なる分野でも才能を発揮し、作詞活動(タルトタタン、ワンリルキス、寺嶋由芙他)、ラジオやトークイベントへの出演、ライブイベントの主催、執筆活動[注 2] 、LINEスタンプ制作、Tシャツ[注 3]や手ぬぐいといったグッズ通販なども行っている[1][2]。
略歴
編集2005年頃、進行方向別通行区分のドラマーとして活動していたが、メンバーの就職活動を理由に一旦解散。
2006年9月、真部脩一らと相対性理論を結成、活動を始める。
2012年3月21日、タルトタタンがシングル「しょうがないマイラブ」でデビュー。真部脩一とともに同ユニットのプロデュースを担当。
2012年6月、相対性理論を真部脩一とともに脱退[注 4] 。
2013年7月13日、千葉・幕張メッセで開催された91人のドラマーによるオールナイトイベント『FREEDOMMUNE 0 <ZERO> ONE THOUSAND 2013』に参加。
2017年、集団行動を結成。
ライブ・レコーディング
編集所属グループ
編集- 進行方向別通行区分(2005年 - ) - 田中(Vo./Gt.)、真部脩一(Gt.)、西浦謙助(Dr.)、橋本アンソニー(Ba.)から成るインディーズバンド。リーダーである田中が作詞作曲を行う。
- 相対性理論(2006年 - 2012年) - 2006年に真部と結成。2012年に脱退。
- アゼル&バイジャン(2012年) - 西浦と真部脩一を中心に、元・進行方向別通行区分の橋本アンソニーもベースで参加したプロデュース・チーム。ガールズポップユニットのタルトタタンをプロデュースした。[6]
- mezcolanza/メスコランサ(2016年 - ) - “Cocomi”こと成瀬心美(Vo)、カトウタロウ(G, ex.BEAT CRUSADERS)、ハジメタル(Key, ex.ミドリ)、岡野いずみ(B)、西浦謙助(Dr)からなる5人組バンド[7]。
- 誰でもエスパー - メンバーはハジメタル(Key/Vo, ex.ミドリ)、松江潤(G/Vo, ex.SPOOZYS)、西浦謙助(Dr/Vo)。
- 集団行動(2017年 - ) - 元相対性理論の真部とともに、女性アイドルオーディション「ミスiD2016」ファイナリストの齋藤里菜をボーカルに迎えて2017年に結成。
- SKAFUNK
- トッピングクラブ
- Vampillilon - Vampillia+西浦謙助によるユニット。
- ガラモーンズ - 円谷プロダクションと国内外で注目を集めるクリエイターによるコラボ企画「円谷プロダクションクリエイティブジャム」から生まれたケムール人、ガラモン、カネゴンのあみぐるみによるウルトラ怪獣ロックバンド[8]。演奏で参加。
脚注
編集注釈
編集- ^ ともに進行方向別通行区分参加時に使用。
- ^ 神社・寺院好きの趣味が高じて有名な神社を写真つきで解説する『これだけは知っておきたい 教科書に出てくる日本の神社』の執筆に参加している[4]。
- ^ ロックバンド「真心ブラザーズ」のフェスTシャツのデザインも担当[4]。
- ^ 西浦は自身のブログで「明日(6月9日)のライブ及びそれ以降の相対性理論のライブに関して、僕は参加する予定はございません」「『相対性理論のメンバーは流動的である』との事で、公式にはライブ前に僕の不参加に関する告知は行わないとの連絡があり、この場で僕から発表することに致しました」とコメントし、同ブログのプロフィール欄に書かれた所属バンドの記述からは「相対性理論」という文字が削除された[5]。
出典
編集- ^ a b c d “about”. Kensuke Nishiura official homepage. 2017年8月23日閲覧。
- ^ a b c “西浦謙助 Kensuke Nishiura”. 公式ブログ. 2017年8月23日閲覧。
- ^ “西浦謙助(進行方向別通行区分)、味噌ラーメンを食べて舌を火傷。――しょうもにゅーす”. OTOTOY. オトトイ株式会社 (2012年7月27日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ a b c “元・相対性理論ドラマー「西浦謙助」のよくわからないほど多岐にわたる活動”. V.I.P. Press. livedoor (2015年10月10日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ “相対性理論が新曲公開、ライブは真部&西浦不参加の新編成”. 音楽ナタリー (2012年6月9日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ “相対性理論の西浦&真部がプロデュースするガールズポップ”. 音楽ナタリー (2012年4月6日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ “成瀬心美がVo務めるmezcolanza、1stアルバムをリリース”. 音楽ナタリー (2016年10月1日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ “ウルトラ怪獣バンド・ガラモーンズのCD発売”. 音楽ナタリー (2016年3月10日). 2017年8月23日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 西浦謙助 (@tikanakangana) - X(旧Twitter)
- 西浦謙助 公式ブログ Powered by LINE - ウェイバックマシン(2018年5月5日アーカイブ分) - LINE Blog