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詰所

京都東本願寺近くの富山県詰所
同・詰所飛騨

詰所(つめしょ)とは一時的に宿泊したり、仮眠したり、待機する施設のこと。屯所(とんしょ)ともいう。江戸時代江戸城における公式行事等の際に、大名等が家格に応じて定められた待機場所については、伺候席を参照。

概要編集

大きな寺社の門前町には、各地方の詰所があり、その地方から参拝に来る人に低料金の宿泊施設を提供していた。京都東本願寺周辺には、富山県詰所・詰所飛騨・砺波詰所・東浅井詰所・伊香詰所などがある。今では、その地方在住者に限らず、外国人も含め誰もが気軽に泊まれる宿泊施設となっている。また奈良県天理市天理教教会本部周辺には、全国の天理教大教会の信者詰所が多数存在する。こちらは主に、教会本部での祭事の際の信者宿泊と天理教修養科に通う修養科生の寄宿に充てられている。

鉄道バストラックタクシーなど交通機関の乗務員、建設現場の作業員休憩所、あるいは消防団の団員のような非連続勤務の業態のための待機所の通称名として使われる。工場の出入口等を警備したり、カメラによる監視作業をしたりする警備員の執務場所、仮眠場所や交代要員の待機場所を兼ねていることもある。

参考文献編集