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1 豊岡特別地域気象観測所、2 忠霊塔(1917年当時の観測所)

豊岡特別地域気象観測所(とよおかとくべつちいききしょうかんそくしょ)は、兵庫県豊岡市桜町にある気象庁の観測所。

設置編集

香住町豊岡町八鹿町が測候所の誘致を争った結果、1917年大正6年)に山王山の南鞍部へ設置されることとなった[1]

「神戸測候所但馬出張所新設理由書及事業計画」には、兵庫県は南北で気候が大きく異なること、特に養蚕の期間中は出張観測のみでは不十分であることなどが新設理由として記載され、別紙として観測所が複数存在する府県の一覧も添付された[2]。当初は一日3回の観測と但馬地域内の天気予報・警報業務が行われていた[3]

年表編集

その他編集

山王山の跡地には、1934年(昭和9年)10月10日忠霊塔が建設された[1][4]

豊岡特別地域気象観測所に隣接する市街地循環バス「コバス」の停留所名は2018年現在も「豊岡測候所前」である[6]

ギャラリー編集

出典編集

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  1. ^ a b 豊岡市教育委員会編『目で見る明治の豊岡100年史』、1969年6月
  2. ^ 豊岡市史編集委員会編『豊岡市史』史料編下巻、pp.68-69、豊岡市、1993年
  3. ^ a b c d 兵庫県城崎郡豊岡町編『豊岡誌』巻上、p.35、1943年
  4. ^ a b c d 山口久喜「豊岡市史年表(明治から現在まで)」(豊岡市史編集委員会編『豊岡市史』下巻、豊岡市、1987年3月)
  5. ^ 気象庁「今年度の測候所の機械化・無人化について」平成19年6月8日報道発表資料”. 2019年2月26日閲覧。
  6. ^ 豊岡市発行『足ナビ』no.9、p.18、2018年4月

参考文献編集

  • 豊岡市教育委員会編『目で見る明治の豊岡100年史』、1969年
  • 豊岡市史編集委員会編『豊岡市史』下巻、豊岡市、1987年
  • 豊岡市史編集委員会編『豊岡市史』史料編下巻、豊岡市、1993年

外部リンク編集