豊島 愿(とよしま げん、慶応4年4月15日[1]1868年5月7日) - 没年不詳)は、日本の内務官僚新潟県長岡市長

豊島愿

経歴 編集

金沢の佐久間家に生まれ、豊島永頼の養子となった。1891年明治24年)、東京法学院(現在の中央大学)を卒業。1895年(明治28年)には専修学校(現在の専修大学)を卒業した。1899年(明治32年)に高等文官試験に合格し、青森県視学官福島県視学官、同事務官熊本県事務官、佐賀県内務部長、福井県内務部長、岩手県内務部長、岐阜県内務部長を歴任した。

退官後は長岡市長を務めた。

脚注 編集

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、172頁。

参考文献 編集

  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。