豊留 悦男(とよどめ えつお、1950年昭和25年)6月17日[1] - )は、日本政治家教員。元鹿児島県指宿市長(3期)。

豊留 悦男
とよどめ えつお
生年月日 (1950-06-17) 1950年6月17日(74歳)
出身校 鹿児島大学教育学部
前職 鹿児島市立大龍小学校校長
所属政党 無所属

当選回数 3回
在任期間 2010年2月12日 - 2022年2月12日
テンプレートを表示

来歴

編集

1963年に指宿市立柳田小学校、1966年指宿市立北指宿中学校1969年鹿児島県立甲南高等学校をそれぞれ卒業。1973年3月、鹿児島大学教育学部卒業後。同年4月、鹿児島県の教職員となる。喜入町立瀬々串小学校教頭(1996年就任)、出水市立米ノ津東小学校校長(2002年就任)、指宿市教育委員会学校教育課長(2005年就任)、鹿児島市立大龍小学校校長(2009年就任)などを歴任。[2]

指宿市長に初当選

編集

2010年(平成22年)2月7日に行われた指宿市長選挙に無所属で出馬。田原迫要市長の応援を受けた元県議の松元一広、元市議の東伸行、社会福祉法人理事長の徳永勝憲ら3候補との争いを制し初当選を果たす(豊留:10,088票、松元:7,316票、東:6,544票、徳永:3,858票)。投票率は75.60%[3]。2月12日、第2代市長に就任[4]

2014年(平成26年)2月2日に行われた市長選挙で元市議の下柳田賢次を破り再選(豊留:13,974票、下柳田:10,992票)。投票率は69.79%[5]。引き続き市長に就任(第3代)。

2018年(平成30年)2月4日投開票の市長選挙で元市議の下柳田賢次を破り3選。投票率は66.88%。引き続き市長に就任(第4代)。

2022年(令和4年)2月6日の市長選挙で元衆議院議員の打越明司に敗れ落選。

市政

編集
  • 2019年(令和元年)10月、LGBTなどの当事者や支援者でつくる指宿市の団体「レインボーポート向日葵(ひまわり)」は、同性カップルが婚姻と同等の扱いを受けられる「パートナーシップ宣誓制度」の導入を求める要望書を同市と鹿児島市に提出。これを受けて豊留は2020年(令和2年)9月1日、同制度を2021年(令和3年)4月に導入すると発表した[6]。予定通り2021年(令和3年)4月1日に導入された[7]

脚注

編集

外部リンク

編集
公職
先代
田原迫要
  鹿児島県指宿市長
2010年 - 2022年
次代
打越明司