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軒上 泊(けんじょう はく、1948年6月10日 - )は、日本作家兵庫県加東郡滝野町(現・加東市)出身。本名・丸山良三。

来歴編集

兵庫県立社高等学校卒業後、神戸市役所に勤務しながら神戸大学経営学部第二課程で学ぶ[1]1973年に同大学を卒業後、播磨少年院で法務教官を務めた体験を基に小説『九月の町』を書き上げ、1977年に第50回オール讀物新人賞を受賞。同作は、翌1978年東陽一監督、寺山修司脚本により『サード』として映画化され、高い評価を受けた。その後、1987年に『ウェルター』(村上修監督)、1989年に『べっぴんの町』(原隆仁監督)が同タイトルで映画化され、1990年には『八月の濡れたボール』を原作としたテレビドラマ『スクールウォーズ2』が放送された[2]

著書編集

  • プアマンズナイトクラブ(1982年、PHP研究所
  • 九月の町(1983年、みみずくぷれす)のち『ウェルター/サード』集英社文庫 
  • ルポルタージュ 心の戦場(1984年、みみずくぷれす)
  • 鉄格子の中へどうぞ(1985年、集英社文庫コバルト)
  • 甲子園の戦士(1985年、双葉ノベルス)「八月の濡れたボール」文庫
  • べっぴんの町(1985年、集英社文庫)
  • ディセンバー13(1985年、集英社文庫)
  • ウエザー・リポーター氏、笑う(1986年、みみずくぷれす刊)
  • また ふたたびの冬(1986年、集英社文庫)
  • ニヒリズム・バーゲン(1986年、祥伝社ノン・ポシェット)
  • ハーバーライト(1987年、集英社文庫)
  • 君こそ心ときめく(1988年、集英社)のち文庫 
  • 手錠のパレード(1988年、集英社文庫)
  • タイム・アフター・タイム(1988年、徳間書店)のち文庫 
  • 恋の終りはベッドが似合う(1988年、祥伝社ノン・ポシェット)
  • 波止場草紙(1989年、広済堂出版)
  • ニッカー・ボッカー調書(1989年、廣済堂出版)
  • 甲子園ららばい2(1989年、双葉社刊)
  • 心の戦場(1990年、廣済堂文庫)
  • 陽ざかりの駅(1991年、廣済堂出版)
  • 光の町へ(1992年、徳間書店)
  • 憂愁海岸(1993年、徳間書店)
  • 震える歳月(1993年、徳間書店)
  • 深海の声(1994年、廣済堂出版)
  • 君が殺された街(1995年、中央公論社)のち文庫 
  • 寒窓(1995年、徳間書店)
  • 夜の走者(1996年、中央公論社)
  • 君よ日に新たなれ - 鉄路を走り続けた男 佐伯勇伝(1998年、中央公論社)
  • 仮死法廷(1999年、国書刊行会

脚注編集

  1. ^ kobe-u.com【連載読物】文学作品と神戸大学(2)
  2. ^ 馬場信浩の小説を原作とする『スクール☆ウォーズ』の続編として制作された。そのため、題材が野球からラグビーに変更されるなど、原作とは設定が大きく異なる。