近衛 増運(このえ ぞううん、1434年永享6年) - 1494年1月3日明応2年11月26日[1])は、室町時代天台宗僧侶実相院門跡園城寺長吏。父は近衛房嗣。称号は准后

増運
1434年永享6年) - 1493年明応2年)
諡号 増運
宗派 天台宗
寺院 園城寺
実相院
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生涯 編集

関白近衛房嗣の子供として生まれる。母は不明。兄弟に教基政家道興政深政弁がいる[2][出典無効]

兄弟の道興・政深・政弁と同様に仏門に入り、天台宗の僧となり、実相院の門跡となった後、園城寺の長吏となる[2][出典無効][3]

1493年明応2年)、死去[4]

脚注 編集

  1. ^ 東京大学史料編纂所 編『史料綜覧 巻8』(印刷局朝陽会、1933年)p.707
  2. ^ a b 川村一彦『近衛家一族の群像』(歴史研究会[要ページ番号][出典無効]
  3. ^ 『公卿辞典〔3訂増補〕』(国書刊行会1994年[要ページ番号]
  4. ^ 『廻国雑記の研究』(武蔵野書院1987年[要ページ番号]