追手門学院大学ソルジャーズ

追手門学院大学ソルジャーズ(おうてもんがくいんだいがくソルジャーズ)は、追手門学院大学の体育会に所属するアメリカンフットボールのチームである。体育系の強化クラブ8団体が所属するトップアスリートグループに属する。関西学生アメリカンフットボール連盟3部リーグ所属。 2020年度シーズンより高橋睦巳氏がヘッドコーチに就任。

概要編集

1966年に追手門学院大学ソルジャーズとして創部された。大阪府茨木市にある追手門学院大学安威キャンパスの人工芝グラウンドにて活動を行うチームである。

アメリカのプロアメリカンフットボールリーグNFLに挑戦した河口正史が2003-2008の6年間ヘッドコーチを務めていた。

2009年よりアメリカアリーナフットボールリーグや社会人アメリカンフットボールリーグXリーグに所属していた経験を持つ高橋睦巳がヘッドコーチに就任。 2009-2014年3月までヘッドコーチを務めた。

2014年4月より水野彌一が総監督に就任。

2014年シーズンでは主将の馬場貴弘、副将の矢部椋太の活躍が光り、関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1との入替戦に出場。京都大学ギャングスターズに大敗を喫したものの新たな歴史を創り上げた。

水野彌一氏は1年間の指導の末、退任。部内における水野氏が招聘したコーチ2名による学生に対しての行き過ぎた指導、暴言や問題行動があったとして学生がボイコットを起こした事が主な原因とされている。

2019年より追手門学院大学のスクールカラーに準じ、ユニフォームを一新。OTEMON SKY BLUEとINTELLIGENT BLUEを組み込んだ青を貴重としたチームカラーとなっている。

2019年の関西学生アメリカンフットボールリーグではDiv.3に昇格した。

また2020年より高橋睦巳がヘッドコーチへ6年振りに就任。

OBでは社会人アメリカンフットボールリーグXリーグの所属チームに在籍し、エレコム神戸ファイニーズの川淵将紀、アサヒ飲料チャレンジャーズの平大地、アズワンブラックイーグルスの吉海雄大、菅波克規などが活躍の場を広げている。

沿革編集

  • 1966年 – 創部
  • 1968年 – 関西学生アメリカンフットボール連盟加盟
  • 1971年 – 関西学生リーグ1部に昇格
  • 1976年 – 5位の成績を残す
  • 1977年 – 入替戦で敗れ、2部へ降格(以来1部昇格には至っていない)[1]
  • 2009年 – 高橋睦巳がヘッドコーチに就任
  • 2010年4月18日関西学院大学JV戦では22-21で勝利する番狂わせを起こした
  • 2014年 – 水野彌一が総監督に就任
  • 2014年 – 関西学生リーグ1部との入替戦で京都大学に敗れ関西学生リーグ2部に残留
  • 2015年 – 水野彌一が総監督を辞任
  • 2019年12月 – 関西学生リーグ3部に昇格
  • 2020年4月1日 – 高橋睦巳が6年ぶりにヘッドコーチに就任

指導者編集

  • 部長:松井健
  • 副部長:足立崇
  • 総監督:酒井晴夫
  • 監督:玉井康大
  • ヘッドコーチ:高橋睦巳
  • コーチ:末方大史
  • コーチ:宮一曉
  • コーチ:矢部椋太

事件編集

2018年11月6日に社会学部4年生の主将と経営学部4年生の学生2人が大麻取締法違反(所持)容疑で近畿厚生局麻薬取締部に逮捕された。2人は友人同士で、6日昼頃に自宅で一緒にいたところを現行犯逮捕された。11月8日には大学内の部室が家宅捜索された。大学による部員41人への聞き取りに対し、13人が「(主将が)大麻をやっていると聞いた」、「法に触れることをしていると知っていた」と答え、大学は大麻汚染の実態調査を進めることを発表した。アメリカンフットボール部はその後活動を停止。 [2]元主将は、大麻1.2グラムを所持した罪に問われ、検察側は懲役10ヵ月を求刑。裁判で元主将は、起訴内容を全面的に認めて「部活の主将という立場で、誰にも頼れないストレスがあった」などと述べた。2019年1月30日、大阪地裁は「大麻との親和性は認められるが、反省しているし、報道などで社会的制裁を受けている」として、被告に懲役10ヵ月、執行猶予3年を言い渡した。[3]被告は2018年12月に退学処分となった。

各年の戦績編集

1968年(S43年) 関西大学2部リーグ                    1位(2部リーグ新設、初参戦)
1969年(S44年) 関西大学2部Aグループ                 2位
1970年(S45年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ京阪ブロック  1位(入れ替え戦出場、1部昇格)
1971年(S46年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      5位
1972年(S47年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      8位(入れ替え戦出場、1部残留)
1973年(S48年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      8位(入れ替え戦出場、1部残留)
1974年(S49年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      8位(入れ替え戦出場、1部残留)
1975年(S50年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      7位(入れ替え戦出場、1部残留)
1976年(S51年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      5位
1977年(S52年) 関西学生アメリカンフットボールリーグ(1部)      8位(入れ替え戦出場、2部降格)
1978年(S53年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ南部ブロック  2位
1979年(S54年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ南部ブロック  2位
1980年(S55年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ東部ブロック  3位
1981年(S56年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ東部ブロック  6位
1982年(S57年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ東部ブロック  5位
1983年(S58年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ東部ブロック  4位
1984年(S59年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグ東部ブロック  5位(入れ替え戦出場、3部降格)
1985年(S60年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグBブロック(3部) 1位(入れ替え戦出場、2部昇格)
1986年(S61年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-中部ブロック 5位
1987年(S62年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-中部ブロック 4位
1988年(S63年) 近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 3位(2部リーグ改変)
1989年(H1年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 7位(入れ替え戦出場、2部残留)
1990年(H2年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 2位
1991年(H3年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 4位
1992年(H4年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 2位
1993年(H5年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 5位
1994年(H6年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 4位
1995年(H7年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 6位
1996年(H8年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 6位(入れ替え戦出場、2部残留)
1997年(H9年)  近畿学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 6位(入れ替え戦出場、2部残留)
1998年(H10年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 5位(入れ替え戦出場、2部残留)
1999年(H11年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 7位(3部へ自動降格)
2000年(H12年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅢ-Aブロック 1位(入れ替え戦出場、2部昇格)
2001年(H13年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 2位
2002年(H14年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 3位
2003年(H15年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 4位
2004年(H16年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 4位
2005年(H17年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 4位
2006年(H18年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 3位
2007年(H19年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 3位
2008年(H20年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 5位
2009年(H21年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 4位(入れ替え戦出場、2部残留)
2010年(H22年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Bブロック 2位
2011年(H23年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 2位
2012年(H24年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 5位
2013年(H25年) 関西学生アメリカンフットボールリーグDivⅡ-Aブロック 2位タイ(抽選の結果3位)

[4][5]

関連項目編集

脚注編集

[脚注の使い方]

外部リンク編集