都野村

日本の大分県直入郡にあった村

都野村(みやこのむら[1][2])は、大分県直入郡にあった。現在の竹田市の一部にあたる。

みやこのむら
都野村
廃止日 1955年3月20日
廃止理由 新設合併
久住町都野村久住都町
現在の自治体 竹田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
直入郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,445
国勢調査、1950年)
隣接自治体 久住町、竹田市、長湯町大分郡庄内村玖珠郡九重町
都野村役場
所在地 大分県直入郡都野村大字栢木
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地理 編集

久住山大船山、黒岳の連峰の南東麓、久住高原北東部の高地に位置していた[2]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、直入郡仏原村、栢木村、有氏村が合併して村制施行し、都野村が発足[1][2]。旧村名を継承した仏原、栢木、有氏の3大字を編成[2]
  • 1955年(昭和29年)3月20日、直入郡久住町と合併し、久住都町を新設して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

大字有氏景行天皇神話に関係の宮処野神社(みやこのじんじゃ、嵯峨宮神社)が祀られていることから[2]

産業 編集

  • 農業

脚注 編集

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』775頁。
  2. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 44 大分県』797頁。

参考文献 編集

関連項目 編集