金光院 (千葉市)

千葉県千葉市若葉区にある真言宗豊山派の寺院

金光院(こんこういん)は、千葉県千葉市若葉区にある真言宗豊山派寺院

金光院
所在地 千葉県千葉市若葉区金親町959
位置 北緯35度37分10.5秒 東経140度12分31.6秒 / 北緯35.619583度 東経140.208778度 / 35.619583; 140.208778座標: 北緯35度37分10.5秒 東経140度12分31.6秒 / 北緯35.619583度 東経140.208778度 / 35.619583; 140.208778
山号 愛染山
院号 金光院
宗派 真言宗豊山派
本尊 薬師如来
創建年 正応2年(1289年)または宝徳元年(1449年
開山 貞成
法人番号 3040005000534 ウィキデータを編集
金光院の位置(千葉県内)
金光院
金光院
金光院 (千葉県)
テンプレートを表示

歴史 編集

1289年正応2年)、貞成によって開山された。また開山年は1449年宝徳元年)という説もある。元々は現在地の東の高台に位置していたが、小弓城城主だった原胤清が土地を寄進して、現在地に移転した[1]

江戸時代初期、徳川家康東金に向かう途中、当寺に立ち寄り、門前にあったを絶賛したという。この桜は「神君御手掛の桜」といわれていたが、現在は枯死してしまい、現存しない。他にも家康ゆかりの品々が残されている[1]

当寺の本尊薬師如来は、弘法大師空海の作といわれている[1]

文化財 編集

  • 絹本著色両界曼荼羅(千葉県指定有形文化財 令和2年3月10日指定)[2]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 千葉市史編纂委員会 編『千葉市史 第3巻』千葉市、1974年、372p
  2. ^ 絹本著色両界曼荼羅千葉県

参考文献 編集

  • 千葉市史編纂委員会 編『千葉市史 第3巻』千葉市、1974年