金峰山 (山梨県・長野県)

金峰山
Mt.Kimpu from Mt.Kitaokusenjodake 03.jpg
北奥千丈岳から見た金峰山(2014年8月)
標高 2,599[1] m
所在地 山梨県甲府市
長野県南佐久郡川上村
位置 北緯35度52分17秒
東経138度37分31秒
座標: 北緯35度52分17秒 東経138度37分31秒[1]
山系 奥秩父山塊
金峰山の位置
Project.svg プロジェクト 山
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金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)は、山梨県甲府市長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599 mである。別名「甲州御岳山[2]

目次

特徴編集

奥秩父の主脈に位置し、1950年(昭和25年)7月10日に指定された秩父多摩甲斐国立公園の区域に含まれている[3]日本百名山新日本百名山花の百名山および山梨百名山のひとつ。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ。

北側から日本海側河川の千曲川の支流、南側から太平洋側河川の釜無川の源流(支流)を発する中央分水嶺である。古くから信仰の対象となり、蔵王権現を祀る。古くは金峯山と表記した[4]

金峰山周辺は良水晶に恵まれ、山梨県側中巨摩郡(現甲府市)には明治初頭まで水晶鉱山が存在した[5]

山頂部は開けていて360度の展望があり、「五丈岩」という大きな岩がある。山頂には三等三角点(点名「金峰」、標高2,595.03 m)が設置されている[6]。西側山麓の金山平(かなやまだいら)に、奥秩父を歩き本に著わした田部重治木暮理太郎のレリーフがある。登山ルートは山梨県北杜市のみずがき山荘経由が多く親しまれている。長野県川上村の金峰山荘付近には、平安時代の修験者の宿坊跡もある。瑞牆山方面からの景観がよい。ピークのみならば県境の大弛峠から登るのもよい。

金峰山信仰編集

山頂には金櫻神社の本宮があり、古くから修験者の奉賽品や経塚など、金峰山信仰に関わる考古遺物の表面採集が報告されている。刀子などの鉄製品や灰釉陶器などの土器・陶磁器類、古銭や水晶製の数珠玉、土馬、装飾円盤など、平安時代からの出土品があり、出土遺物は甲府市教育委員会の所有で、笛吹市山梨県立博物館において常設展示されている。

周辺にある小屋編集

  • みずがき山荘
  • 金峰(きんぽう)山荘 - 長野県川上村の村営山荘。
  • 大日小屋(閉鎖)
  • 金峰山小屋

金峰山の風景と眺望編集

金峰山の風景編集

パノラマ編集

金峰山頂から南側の眺望
金峰山頂から北西側の眺望

隣接する山編集

脚注および参照編集

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  1. ^ a b 日本の主な山岳標高(山梨県)”. 国土地理院. 2011年11月23日閲覧。
  2. ^ 信仰の山 金峰山”. 甲府市. 2017年3月12日閲覧。
  3. ^ 秩父多摩甲斐国立公園の区域図 (PDF)”. 環境省. 2011年11月23日閲覧。
  4. ^ 長野縣 『長野縣町村誌:東信篇』、1936年
  5. ^ 島崎博則編 『山梨縣市郡村誌』、1894年
  6. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2011年11月23日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集