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経歴編集

研究分野編集

地震発生の物理や、地震を引き起こすテクトニクスを専門としている。

1960年代以前に環太平洋地域で発生した複数の巨大地震の地震波を解析し、それらがプレートの沈み込みに起因することを実証した。また地震の各種パラメータが地震の大きさに応じてどう変化するかをまとめると共に、地震の大きさを表す手法を改良し1977年にモーメントマグニチュードを考案した。津波の規模の研究を行い、地震の規模と対比して津波の規模が特異的に大きな地震を1972年に津波地震と定義した[1]安芸敬一のバリアモデルに対して1980年代にアスペリティモデルを提唱した。

菊地正幸らとの地震波解析から震源過程を推定する各種手法の開発でも知られ、断層運動による摩擦や溶融の研究にも貢献している。さらにリアルタイム地震学にも関心があり、防災・減災を目指している。金森もまた、21世紀における今日では緊急地震速報に代表される地震警報システムの国際的な普及活動も行っている。

受賞歴・栄典編集

主要論文編集

  • 重力異常から見た日本の地殼構造 地学雑誌 1964年 73巻 4号 p.243-246, doi:10.5026/jgeography.73.243
  • 「月と地震 アポロ11号の総合報告から」 自然 25(5), 42-47, 1970-05 中央公論社, NAID 40017858086
  • 表面波による日本海のマントル構造の研究 京大学地震研究所彙報. 第48冊第6号, 1971.1.30, pp.1011-1021, hdl:2261/12552
  • 関東地震(1923年)の断層モデル 東京大学地震研究所彙報. 第49冊第1/3号, 1971.9.30, pp.13-18, hdl:2261/12575
  • 地球内部と相転移 鉱物学雜誌 1973年 11巻 3号 p.91-99, doi:10.2465/gkk1952.11.91
  • Kanamori, H., 1977, "The energy release in great earthquakes." J. Geophys. Res. 82, 2981-2987., doi:10.1029/JB082i020p02981
共著・分担執筆

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集