金臺寺(こんたいじ)は、大阪府大阪市北区堂山町に位置する浄土真宗本願寺派寺院である。山号は量雲山。本尊は阿弥陀如来[1]

金臺寺
所在地 大阪府大阪市北区堂山町13-3
山号 量雲山
宗派 浄土真宗本願寺派
創建年 1573年天正元年)
開基 岡本善正
正式名 量雲山 金臺寺
法人番号 1120005000817 ウィキデータを編集
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歴史 編集

1573年天正元年)に創建。本願寺顕如の直弟子となった当地の岡本周膳の子である岡本善正が開基した[2]

1881年明治24年)2月に旧北野村屈指の地主であった木屋市兵衛の長子で、堂山町13番地に構えていた木屋市(または北一)こと野口栄次郎と、当時、堂島の顔役であった出店の又一家と争う事になり、金臺寺の裏で大乱闘が起き、木屋市側が勝利したが、子分数人とともに殺人犯として検挙されるという事件が起きた[2]

またかつては金臺寺の裏手に天満堀川からの掘割が続いており、萬載橋という橋が架かっていた[2]

交通 編集

脚注 編集

  1. ^ 金臺寺”. 北御堂. 2023年8月30日閲覧。
  2. ^ a b c 北野村の寺院について”. 綱敷天神社. 2023年8月30日閲覧。

外部リンク 編集