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北区 (大阪市)

大阪市24行政区のひとつ

北区(きたく)は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つ。

きたく
北区
大阪ステーションシティ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
大阪市
市町村コード 27127-6
面積 10.34km2
総人口 136,471[編集]
推計人口、2019年11月1日)
人口密度 13,198人/km2
隣接自治体
隣接行政区
大阪市都島区福島区西区
淀川区東淀川区中央区
区の花 バラ
区のキャラクター のんちゃん・すーちゃん
北区役所
所在地 530-8401
大阪府大阪市北区扇町二丁目1番27号
<北緯34度42分19.5秒東経135度30分36.2秒座標: 北緯34度42分19.5秒 東経135度30分36.2秒
北区役所
外部リンク 大阪市北区

北区 (大阪市)位置図

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概要編集

区の北端を淀川、東端を大川、南端を土佐堀川が流れている。大阪市役所所在地。

区の中心は大阪最大の鉄道ターミナルであるJR西日本大阪駅が位置する梅田で、大阪駅の東側には阪急阪神によって早くからターミナルデパートが展開され、周辺に大阪キタの繁華街が広がる。

淀川区に位置する新大阪駅の開業によって、大阪駅は遠距離旅客のターミナル機能が大幅に低下したが、大阪駅および隣接する私鉄各社の梅田駅はそれぞれ阪神間京阪間の都市間輸送における最大の拠点であり、加えて阪急大阪梅田駅北摂方面、大阪駅は北陸山陰方面からの大阪の玄関口としての地位を占め続けている。

新大阪駅開業後、梅田は再開発の進展もあってむしろ都市化が加速し、北区内ではそれまで堂島中之島に留まっていたオフィス街の側面も帯びるようになり、日本有数の超高層ビル群が形成されている。これにより、伝統的な大阪の中心業務地区である中央区船場ではなく、梅田に本社・関西支社等を置く企業が増えた。再開発は大規模なものではダイヤモンド地区オオサカガーデンシティ(西梅田)と続き、グランフロント大阪(北梅田)が現在進行中。他に新梅田シティ茶屋町大阪ステーションシティなどの再開発も行われた。

このように都会的な面がある一方で、江戸時代からの市街地である区東部の天満には日本一長い商店街である天神橋筋商店街が発達し、戦災を部分的に免れた長柄中崎町中津などには長屋が密集していたりするなど、いわゆる下町的な情緒も残っている。昼夜間人口比率は中央区に次いで高いが、人口増加率も中央区・浪速区に次いで高く、都心回帰の傾向がよく表れている。

地名編集

隣接している区編集

歴史編集

旧北区
旧大淀区
  • 1925年(大正14年) - 大阪市第二次市域拡張により、西成郡から大阪市に編入される。のちの大淀区に該当する区域はおおむね、東淀川区となった旧西成郡中津町豊崎町の大半と、西淀川区となった西成郡鷺洲町の東部にあたる。
  • 1943年(昭和18年) - 東淀川区のうち淀川南岸の地域を中心に、また北区・西淀川区・此花区の一部も併せて大淀区になる。

発足時の旧北区は江戸時代からの市街地だった地域で、蔵屋敷が並ぶ中之島、米取引の中心になるなど商家の多い堂島、青物市場が淀川沿いに並び、商業が盛んな一方大阪天満宮や寺町があるなど閑静な文化地区でもあった天満などからなっていた。一方、曾根崎新地西天満の北側は曾根崎村北野村で、前者のうちの梅田は水田地帯、後者のうちの茶屋町は菜の花畑を見るための茶屋が立ち並び、更に北の中津など旧大淀区は中津川沿いの近郊農村であった。

明治以降、天満には国の造幣局の建設を皮切りに金属工業が栄え、中之島は蔵屋敷がなくなった後に市役所、学校、中央郵便局などが相次いで立ち並び、東端は公園となった。また梅田には東海道線の鉄道駅・「梅田ステンショ」(大阪駅)が建設され、大阪の表玄関として変貌した。旧大淀区では、中津川のあった場所には洪水対策として淀川の放水路・新淀川が建設され、多くの村が立ち退きにあったが、次第に大阪市街地に取り込まれ住宅地・工業用地になっていった。

昭和初期には中之島・堂島に大阪ビルヂング大阪朝日新聞大阪毎日新聞などのオフィスビルが並び、梅田には阪急や阪神など電鉄会社のターミナルには百貨店が併設され、映画館や劇場も立ち並ぶ繁華街が形成された。大阪大空襲でほとんどの地区は焼け野原となり大阪駅前は闇市になったが、戦後数十年をかけて区画整理された結果高層ビル街となった。また、戦後に発展の方向が北大阪に転じたこともあって、大阪市街の北玄関である梅田は巨大化の一途を辿り、オフィス街・繁華街ともに旧東区の船場や旧南区の心斎橋など伝統的な中心地を次第に凌ぐようになった。

人口編集

2015年の国勢調査によると、北区の総人口は123,667人である。いわゆる「ドーナツ化現象」の影響で長らく人口は右肩下がりであったが、1990年代以降の都心回帰の流れを受けて回復しており、2005年の国勢調査ではおよそ35年ぶりに人口が10万人の大台に達した。その後も区内では都心型の超高層マンションの建設が盛んで居住人口は増え続けている。

北区(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 102,149人
1975年(昭和50年) 86,425人
1980年(昭和55年) 87,969人
1985年(昭和60年) 91,285人
1990年(平成2年) 87,447人
1995年(平成7年) 85,487人
2000年(平成12年) 91,952人
2005年(平成17年) 100,385人
2010年(平成22年) 110,392人
2015年(平成27年) 123,667人
総務省統計局 国勢調査より

マスメディア編集

新聞編集

※1=2009年4月に日刊スポーツの地域発行本社である大阪・名古屋・西部(福岡)本社と組織統合(存続法人は大阪本社)。元々大阪本社は豊中市(広告・販売は福島区)にあったが、2002年に広告・販売部門を北区の旧新朝日ビルに移転。本社の本体業務も2005年に統合・移転された。ただし、2009年1月-2012年12月は新朝日ビルの中之島フェスティバルタワー東棟への建て替えのため暫定的に福島区に移転し、2013年復帰。
※2=2008年1月1日に北区本庄西から野崎町の読売大阪ビルに移転。
  • ※3=2014年4月に中央区博労町から中津のグットヒルグループ大阪ビルに移転。
他に、産経新聞大阪本社が梅田二丁目の大阪サンケイビル(現・ブリーゼタワー)にあったが、2005年8月8日浪速区湊町二丁目の難波サンケイビルに移転した。

テレビ・ラジオ編集

※FM802が運営するFM COCOLOのスタジオも同居。
朝日放送の本社が北区大淀南に存在したが、2008年5月18日に本社機能を移転し、同年6月23日福島区福島の再開発施設「ほたるまち」に完全移転した。
かつては讀賣テレビ放送の本社も北区東天満に存在した(1988年6月中央区〈当時は東区〉城見の大阪ビジネスパークに移転)。またエフエム大阪の本社も北区中之島の朝日新聞ビルに存在した(2002年7月浪速区湊町湊町リバープレイスに移転)。

交通編集

鉄道編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 東海道本線JR神戸線JR京都線):  大阪駅
O 大阪環状線  天満駅 -   大阪駅
H JR東西線  大阪天満宮駅 -   北新地駅
阪急電鉄
  京都本線 :大阪梅田駅
  神戸本線  宝塚本線:大阪梅田駅 - 中津駅
  千里線天神橋筋六丁目駅
阪神電気鉄道
  本線:大阪梅田駅
大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)'
  御堂筋線中津駅-梅田駅
  谷町線:天神橋筋六丁目駅 - 中崎町駅 - 東梅田駅 - 南森町駅
  四つ橋線:西梅田駅
  堺筋線:天神橋筋六丁目駅-扇町駅-南森町駅
京阪電気鉄道
中之島線中之島駅 - 渡辺橋駅 - 大江橋駅 - なにわ橋駅

バス編集

上記は一般路線バス。この他、大阪駅・梅田周辺に高速バスや空港リムジンバスも多数発着する。

道路編集

教育編集

大学編集

高等学校編集

中学校編集

大阪市立

  • 生徒数減少に伴う統廃合により閉校
    • 大阪市立菅南中学校、大阪市立扇町中学校 - 1995年に統合で天満中学校になる。

小学校編集

大阪市立

  • 児童数減少に伴う統廃合により閉校(いずれも大阪市立)
    • 堂島小学校 - 1986年、曽根崎小学校へ統合し廃校。
    • 曽根崎小学校、梅田東小学校 - 1989年に統合し廃校。大阪北小学校を統合新設。
    • 北天満小学校、済美小学校 - 2004年に統合し廃校。扇町小学校を統合新設。
    • 大阪北小学校 - 曽根崎・梅田東の2校統合で1989年に開校。2007年に扇町小学校に統合し廃校。
    • 中津南小学校 - 2010年に中津小学校に統合し廃校。

特別支援学校編集

その他編集

名所・旧跡・文化・観光施設編集

北区に本社を置く企業編集

梅田
扇町
大深町
大淀
角田町
神山町
小松原町
芝田
曽根崎
太融寺町
茶屋町
豊崎
天神橋
鶴野町
同心
堂島・堂島浜
豊崎
天満
天満橋
堂山町
中崎
中津
中之島
長柄
東天満
西天満
野崎町
万歳町
東天満
本庄
南扇町
南森町
与力町

出身者編集

学術編集

文化・芸術・芸能編集

スポーツ編集

  • 稲田悦子 - フィギュアスケート選手。菅南小学校(現・西天満小学校)6年時の1936年に、ガルミッシュパルテンキルヒェンオリンピック出場
  • 植松優友 - 野球選手

北区ゆかりの有名人編集

北区を舞台とした作品編集

関連項目編集

外部リンク編集