金賢美
大韓民国の政治家 (1962-)
金 賢美(キム・ヒョンミ、朝鮮語: 김현미、1962年11月29日 - )は、大韓民国の政治家。第4代国土交通部長官、第17・19・20代国会議員。
金賢美 김현미 | |
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生年月日 | 1962年11月29日(59歳) |
出生地 |
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出身校 | 延世大学校 |
所属政党 |
(新政治国民会議→) (新千年民主党→) (ウリ党→) (大統合民主新党→) (民主党→) 共に民主党 |
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内閣 | 李洛淵 |
在任期間 | 2017年6月21日 - 2020年12月28日 |
大統領 | 文在寅 |
選挙区 | 京畿道高陽市丁 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
2004年5月30日 - 2008年5月29日 2012年5月30日 - 2020年5月29日 |
金賢美 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김현미 |
漢字: | 金賢美 |
発音: | キム・ヒョンミ |
経歴編集
全羅北道井邑市出身。新政治国民会議、新千年民主党の副報道官などを歴任。2003年に盧武鉉大統領によって、国内言論政務2秘書官に任命された[1]が、12月になると、翌年に行われる第17代総選挙に出馬するため辞職した[2]。第17代総選挙ではウリ党比例区に立候補し当選して[3]、ウリ党のスポークスマンに就任した。2007年には大統合民主新党の大統領候補となった鄭東泳のスポークスマンに就任したが[4]、ハンナラ党候補の李明博に敗れ落選した。
2008年の第18代総選挙で民主党候補として、高陽市一山西区から立候補するが落選した。同年6月には前年の大統領選挙の際に、李明博大統領夫人の韓国製時計を外国製時計と主張したとされ、虚偽事実の公表及び候補者への誹謗容疑で在宅起訴された[5]。
2012年の第18代総選挙で民主統合党候補として立候補し当選した。2014年に結党された新政治民主連合の文在寅代表の秘書室長となった[6]。
2017年に文在寅が大統領に当選すると国土交通部長官に指名され、人事聴聞会を経て6月21日に就任した[7]。2018年12月には板門店宣言に基づき、北朝鮮との鉄道連結事業の着工式に参加するため、北朝鮮の板門駅を訪問した[8]。
脚注編集
- ^ 大統領府報道官を更迭 秘書室組織も大幅調整 東亜日報 2003年5月7日
- ^ 大統領府、人事秘書官室を拡大 東亜日報 2003年12月21日
- ^ 与党新人議員ら30人余りが「対米批判声明」 東亜日報 2004年6月20日
- ^ 新党、「一気の大統領選予備選挙」も不透明 東亜日報 2007年10月5日
- ^ 大統領選の告訴告発事件捜査を終結 鄭東泳氏は起訴猶予へ 東亜日報 2008年6月14日
- ^ 「互いに言いたいことだけを言っていてはならない」 文在寅氏が朴大統領との会談に意欲 東亜日報 2015年3月14日
- ^ 韓国鉄道事業の「独占回帰」の愚、組合支持で当選した文在寅氏は労働貴族の主張丸のみ 産経ニュース 2017年7月11日
- ^ 北朝鮮で南北鉄道の着工式…ただ、着手のめどは立たず 朝日新聞 2018年12月26日
公職 | ||
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先代: 姜鎬人 |
国土交通部長官 2017年6月21日 - |
次代: 現職 |