鈴木信太郎 (内務官僚)

日本の内務官僚

鈴木 信太郎(すずき しんたろう、1884年明治17年)11月8日 - 1958年昭和33年)6月27日[1])は、日本の内務官僚。官選府県知事錦鶏間祗候

鈴木信太郎

経歴

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山形県南置賜郡米沢芳泉町(のち南原村大字芳泉町、現米沢市)出身[1]。元米沢藩士・鈴木幸松の長男として生まれ、母方の祖父・鈴木伊和太の養子となる。第一高等学校を経て、1909年東京帝国大学法科大学法律学科を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1910年内務省に入り、石川県警部に任官した。

1910年12月、愛媛県警視となる。以後、岩手県事務官神奈川県理事官島根県警察部長、台湾総督府警視兼参事官、内務書記官、地方局市町村課長などを歴任した。

1923年10月、奈良県知事に就任。以後、岐阜県山梨県長野県長崎県の各知事を歴任。1935年1月、京都府知事となる。水害による鴨川などの災害復旧と改修事業に取り組んだ。1936年4月に京都府知事を辞し退官した。

1958年6月27日死去。享年74。

栄典

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親族

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脚注

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  1. ^ a b 『山梨百科事典』増補改訂版、518-519頁。
  2. ^ 『官報』第2858号・付録、「辞令」1922年02月14日。
  3. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

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