- 1971年「スタンダード和仏辞典」(共著)で第25回毎日出版文化賞。
- 1998年『闘うフィガロ』で芸術選奨文部大臣賞受賞。 専門はフランス演劇史。特に17世紀・18世紀喜劇史
- 2009年4月29日 瑞宝重光章を受勲[1]。
- 『下僕像の変遷に基づく17世紀フランス喜劇史』大修館書店 1979年
- 『パリ日本館からボンジュール』三修社 1987年
- 『闘うフィガロ ボーマルシェ一代記』大修館書店 1997年
- 『わが名はモリエール』大修館書店 1999年
- ラシーヌ「裁判きちがい」鈴木力衛共訳 『世界古典文学全集』筑摩書房、1965
- ウージェーヌ・ラビーシュ『未来海外劇場 no.4 文法』未来社 1967
- ボーマルシェ「罪ある母」『マリヴォー・ボーマルシェ名作集』白水社 1977
- モリエール 女房学校・ドン・ジュアン・スカパンの悪だくみ『世界文学全集』講談社、1978
- 『新マリヴォー戯曲集』大修館書店 1989年(井村順一、佐藤実枝共訳)
- タシャール『シャム王国旅行記』岩波書店(17・18世紀大旅行記叢書)1991
- ヴェラス『セヴァランブ物語』岩波書店(ユートピア旅行記叢書)1997
- マリヴォー『理性の島』岩波書店(ユートピア旅行記叢書)1997
- ボーマルシェ『セビーリャの理髪師』岩波文庫 2008
- 『フランス十七世紀演劇集 喜劇』伊藤洋、冨田高嗣共訳 中央大学出版部 2010年
- ボーマルシェ『新訳フィガロの結婚 付録 フィガロ三部作について』大修館書店 2012年
- 『鈴木康司中央大学教授退職記念論文集』2004年3月