鈴村一郎
鈴村 一郎(すずむら いちろう、1916年12月25日- 1976年12月22日)は昭和期の歌手。
鹿児島県出身。1946年(昭和21年)、キングレコードより「ジープは走る」でデビューしヒットとなる。1950年(昭和25年)、テイチクへ移籍。1954年(昭和29年)にマーキュリーに移り、芸名を八志摩 亀生に変え「ルンバおてもやん」という曲で再デビュー。1956年(昭和31年)、名前を元の鈴村一郎に戻す。
他のヒット曲には、「サンキューお嬢さん」、「銀ブラソング」などがある。
代表曲編集
- ジープは走る(1946年3月、作詞吉川静夫、作曲:上原げんと)
- 青いネクタイ(1946年11月、作詞吉川静夫、作曲:上原げんと)
- サンキューお嬢さん(1947年1月、作詞吉川静夫、作曲:上原げんと)
- 夢見るダルマ(1947年5月、作詞:上山雅輔、作曲:大村能章)
- 銀ブラソング(1947年6月、作詞吉川静夫、作曲:上原げんと)
- 流転街道(1950年3月、作詞:牧喜代司、作曲:長津義司)
- 西海岸の灯り(1951年3月、作詞石毛長二郎、作曲:作曲石下長二郎)
- やられたネ(1953年8月、作詞島田磬也、作曲:上原賢六)
- ルンバおてもやん(1954年10月、作詞:松村又一、作曲:大森盛太郎)
- お宮さん(1954年10月、作詞:松村又一、作曲:豊田一雄、編曲:飯田景応、共演:野村雪子)
- 魚河岸の兄ちゃん(1954年11月、作詞:松村又一作曲:島田逸平)
- 銀座の休日(1954年12月、作詞:池田誠、作曲:伊藤冨士雄、編曲:杉原泰蔵)
- 大相撲ジャズ場所(1955年1月、作詞:塚田茂、作曲:村山芳男)
- 御勘弁(1956年5月、作詞:唐崎まさはる、作曲:伊藤富士雄、編曲:島田逸平)
- ひょっとこ踊り(1956年6月、作詞:松村又一、作曲:飯田景応、共演:青葉笙子)