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長いお別れ』は、中島京子による小説、及びそれを原作とした日本映画(2019年公開)[1]

長いお別れ
Double Life
著者 中島京子
発行日 2015年5月27日
発行元 文藝春秋
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 単行本
ページ数 263
公式サイト [1]
コード ISBN 978-4-16-791029-7
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アルツハイマー型認知症を患った父が徐々に父でも夫でもなくなっていく家族の10年を追った連作短編集[2]。フィクションではあるが、著者の中島京子自身が、2004年にアルツハイマー型の認知症と診断され2013年に亡くなった父、中島昭和を見送った経験がもとになっている[3][4]

第10回中央公論文芸賞、第5回日本医療小説大賞受賞[3]

書籍情報編集

映画編集

長いお別れ
監督 中野量太
脚本 中野量太
大野敏哉
原作 中島京子『長いお別れ』
製作 原尭志
井手陽子
製作総指揮 豊島雅郎
福田一平
出演者 蒼井優
竹内結子
松原智恵子
山﨑努
北村有起哉
中村倫也
杉田雷麟
蒲田優惟人
音楽 渡邊崇
主題歌 優河「めぐる」
撮影 月永雄太
編集 伊藤潤一
制作会社 ドラゴンフライエンタテインメント
アスミック・エース
製作会社 『長いお別れ』製作委員会
配給 アスミック・エース
公開 2019年5月31日
上映時間 127分
製作国   日本
言語 日本語
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2019年5月31日に公開[1][5]テレビ東京開局55周年記念作品。第11回TAMA映画賞で最優秀映画賞を受賞

キャスト編集

  • 東芙美:蒼井優
    • 東家の次女、独身。昇平の勧める教職ではなく、外食業に進んでことを申し訳なく思っていたが、しばらくして昇平に認められた。
    • 惣菜店で働いている。夢をかなえるべく屋台営業したり、友人の母が営む食堂で働いた事も有ったが、友人親子との事情からそこもやめて同じ惣菜店に戻った。
    • 両親の近くに住んでいるため、昇平に何かあると呼び出されて困惑している。だが、曜子入院中は昇平の世話をしていた(デイケアセンターへの外泊や昇平本人の入院もあった)。
  • 今村麻里:竹内結子
    • 東家の長女、新や崇とともにアメリカに住んでいる。昇平に何かあると、やはり招集されてしまう。
    • 両親の事はもちろんだが、芙美のことも心配していて「昇平をケアホームに住まわせること」も本気で考えるようになった。
    • 芙美とは実家近くのカフェでよく再会する。そのたびによくパフェを食べる。
    • 昇平たちとはテレビ電話でコミュニケーションをとる。最近は、崇の不登校問題で悩んでいる。
  • 東曜子:松原智恵子
    • 芙美と麻里の母。認知症が進んでいる昇平のことを世話していて、何かと自分の事は二の次になってしまう。
    • 昇平が夢遊病みたいに徘徊することが多くなり、一人にできない。そのため、特に芙美にSOSをかける羽目になる。
    • 自分が目の病気で入院する事になり、「昇平が心配」と自分を犠牲にしようとするが、芙美に諭されて療養に専念する。
    • 昇平が一番で、また家族の行事を大事にしている。パーティーの度に三角錐ハットを用意する。
  • 東昇平:山﨑努
    • 芙美と麻里の父。もともと、中学校の国語教師(のちに校長先生となる)であったことから、漢字は得意。
    • 認知症が進む前後からデイケアセンターへ通うようになった。
    • 痴呆が進む以外は普通なので、よく芙美や崇に相談される。
    • 以前は芙美の試作品にケチをつける事もあった。
  • 今村新:北村有起哉
    • 麻里の夫。海洋生物学者でアメリカに駐在。
    • 放任主義で冷静。
  • 磐田道彦:中村倫也[5]
    • 芙美の友人。バツ1子持ちで、元嫁同伴で娘と会っている。
    • 彼の母に請われて食堂の従業員になり、さらに「息子との結婚」を打診されるが、彼や母が元嫁、娘と再会するのを満悦するところを見た芙美は「そこに自分の居場所はない」と思い、手を引き店もやめた。
  • 今村崇:杉田雷麟(少年期:蒲田優惟人
    • 麻里の長男。祖父である昇平を「漢字マスター」と尊敬する。
    • 恋人・エリザベスに二股かけられたのが相当な精神的ダメージだったようで、それから不登校状態になっていた。
    • 昇平の認知症に気づくも、彼に対する畏敬の念はそのままでテレビ電話でもきちんと昇平と会釈している。
    • 彼の不登校に悩んだ学校教師から「なんでもいいから話してほしい」と言われたので、昇平の話をした。

スタッフ編集

脚注編集

外部リンク編集