陳 卓(ちん たく、230年代 - 320年代)は、中国三国時代西晋東晋政治家天文学家。

生涯

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若い時には呉で太史令を務め、呉の滅亡の後は洛陽に赴き、西晋でも太史令を務めた。西晋滅亡後は再び建康に戻り、東晋でも再々度の太史令に任じられ、在官のまま高齢で無くなったという。

天文学と星占いが得意で、著書を多く残した。著書には『天文集占』、『四方宿占』、『天官星占』、『甘・石・巫賢三家星官』、『五星占』、『五星出度分記』、『陳卓分野』、『渾天論』などがあり、その中の『甘・石・巫賢三家星官』は三垣二十八宿に整理され、代末期まで使用されていた。また、『全天星図』にて全天の1464星を記載している。

参考文献

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  • 『南京通史・六朝巻』

脚注

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