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解説編集

第四紀青野山火山群の一つであり、アダカイト質安山岩溶岩ドームからなる[4][5]。形成時期は複数の報告があり、12.7万年前と23万年前がある[2]

山容はを伏せたような形状であり、北側に比較的に大きな谷を持っている。その山容の美しさから、津和野町のシンボル的な山として町民から親しまれている。

同山は、日本海沿岸から26km前後の位置にあり、古くは航海の目印として役立ったという[6]。津和野七不思議にも数えられている。

江戸時代には、谷文晁の『日本名山図会』にも名山の一つとして描かれている[7]

山体には登山道があり、片道約1時間半ほどで登頂できる[6]。山頂には眺望があり津和野の街並も望める[6]

南西麓にある元笹山集落の平坦地は、溶岩流により堰止湖が形成されていた痕跡である[8]

 
青野山周辺の地形図
中心が青野山

脚注編集

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  1. ^ 12.7万年前は「鎌田ほか1998」、23万年前は「古山1997」
  2. ^ a b オープンエア・ミュージアム 山口の火山 (PDF) - 永尾隆志 (2002)
  3. ^ 青野山”. 津和野町観光協会. 2017年6月17日閲覧。
  4. ^ 島根県津和野地域に分布する高塩濃度地下水の 地球化学的特徴と湧出機構(2015) - 村上裕晃・田中和広、2017年6月閲覧
  5. ^ 角縁・永尾,1994
  6. ^ a b c 島根 津和野 いなか遊び探検ナビ「青野山」 - 津和野町観光協会、2017年6月閲覧
  7. ^ 青野山 - ヤマケイオンライン、2017年6月17日閲覧
  8. ^ 青野山と笹山の湧水 - 島根大学総合理工学部 地球資源環境学科

関連項目編集

外部リンク編集