駐韓アメリカ合衆国大使館
駐韓アメリカ合衆国大使館(ちゅうかんアメリカがっしゅうこくたいしかん)は、大韓民国ソウル特別市光化門に位置するアメリカ合衆国の在韓大使館。
駐韓アメリカ合衆国大使館 | |
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所在地 | 韓国 |
住所 | ソウル特別市光化門 |
座標 | 北緯37度34分23秒 東経126度58分39秒 / 北緯37.57306度 東経126.97750度座標: 北緯37度34分23秒 東経126度58分39秒 / 北緯37.57306度 東経126.97750度 |
大使 | ハリー・B・ハリス・ジュニア |
ウェブサイト | kr |
駐韓アメリカ合衆国大使館 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 주한미국대사관 |
漢字: | 駐韓美國大使館 |
RR式: | Ju Han Miguk Daesagwan |
MR式: | Chu Han Mikuk Taesakwan |
大韓民国駐箚アメリカ合衆国特命全権大使
編集- ソン・キム(2011年 - 2014年)
- マーク・リッパート(2014年 - 2017年1月)
- ハリー・B・ハリス・ジュニア(2018年7月 - 2021年1月)
- フィリップ・ゴールドバーグ(2022年7月 - )
大使館周辺の集会・デモ
編集無届のデモが定例開催される在韓日本大使館[1]とは異なり、長らく在韓アメリカ大使館周辺の集会やデモは、「集会及び示威に関する法律第11条4項」を根拠にし、警察側が半径100m以内の開催を徹底的に禁止してきた。しかし2016年12月、市民団体が起したアメリカ大使館前での集会禁止通告処分取り消し訴訟で、裁判所が市民団体の訴えを認めたため、以後、禁止の程度が緩和され大使館前で合法的な集会やデモ活動が許される道が開かれた[2]。
大使館・公邸への攻撃
編集大使館の移転
編集現在の敷地は外交部が所有しているが、元々は正式な大使館移転地が決定するまでの臨時の場所であった。2005年より両国政府により大使館の移転事業が始まり、2021年に正式決定した。移転地は、2022年10月にハンフリーズ基地への移転が完了した在韓米軍龍山基地跡地である[5]。
アクセス
編集- 光化門駅 - ソウル交通公社5号線
- 景福宮駅 - ソウル交通公社3号線
脚注
編集- ^ “慰安婦像も盛り込み 韓国は国定教科書問題でも“反日”を手軽に利用する”. 産経ニュース (2017年7月27日). 2019年6月28日閲覧。
- ^ ““韓国初”のアメリカ大使館前合法集会、平和的に終了”. ハンギョレ (2019年6月25日). 2019年6月28日閲覧。
- ^ “在韓米国大使館への車突進 外交部が懸念表明”. 朝鮮日報 (2019年6月27日). 2019年6月28日閲覧。
- ^ “米大使公邸に親北大学生団体が乱入、韓国警察は傍観”. 朝鮮日報 (2019年10月19日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “【コラム】半世紀かかって建設が正式決定した在韓米国大使館”. 中央日報 (2021年7月8日). 2023年9月6日閲覧。