高 巖(たか いわお、1956年3月10日 - )は日本の経営学者及び経済学者麗澤大学企業倫理研究センター長、経済学部長を歴任。現在、麗澤大学経済学部経営学科教授、内閣府消費者委員会委員長。

人物・経歴

編集

大分県出身。麗澤大学外国語学部イギリス語学科卒業。早稲田大学大学院商学研究科博士修了。ペンシルベニア大学客員研究員。商学博士。「高宮賞」(組織学会)受賞。「SCCE国際企業倫理コンプライアンス賞」受賞。日本の企業倫理の確立に大きく貢献した。平成29年度消費者支援功労者表彰(内閣総理大臣表彰[1]。2015年三菱地所監査役。2016年三菱地所取締役。2017年内閣府消費者委員会委員長[2]

著書

編集

単著

編集
  • 『「誠実さ(インテグリティ)」を貫く経営』(日本経済新聞社)
  • コンプライアンスの知識』(日経文庫)
  • CSR―企業価値をどう高めるか』(日本経済新聞社)
  • 『H.A.サイモン研究―認知科学的意思決定論の構築』(文眞堂)

編著

編集

主な役職

編集

脚注

編集

外部リンク

編集
先代
河上正二
内閣府消費者委員長
2017年 - 2019年
次代
山本隆司