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鳥は星形の庭に降りる』(とりはほしがたのにわにおりる、英:A Flock Descends into the Pentagonal Garden)は、日本作曲家である武満徹の代表作の一つで、1977年に書かれた管弦楽作品。

目次

概要編集

後頭部を星形に刈り上げたマルセル・デュシャン写真家マン・レイが撮影した写真を見た武満が、それによって喚起された夢を見たという逸話が残る作品。武満の自筆スケッチが残され、そこには鳥の群れが五角形の庭に舞い降りる様子が描かれている。

演奏時間は13~14分の小品ながら、半ば過ぎあたりの鉄琴チェレスタなどの神秘的に響く部分などにしっかりと武満の刻印が記されており、彼を代表する作品の一つとなっている。小澤征爾指揮、ボストン交響楽団により初演され、主にアメリカイギリスなど日本国外で人気を博した。

武満は自著「夢と数」[1]において、この曲のタイトルの選び方や、五音音階に基づく音高の操作方法など、自作の詳細な分析を語っている。

録音編集

脚注編集

  1. ^ 「夢と数」武満徹、出版社:リブロポート、絶版。ただし「武満徹著作集」(新潮社)第5巻に再収録

関連項目編集