鳴淵ダム
鳴淵ダム(なるふちダム)は、福岡県糟屋郡篠栗町の二級河川・多々良川水系鳴渕川に建設されたダム[1]。
鳴淵ダム | |
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所在地 |
左岸: 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗字畦原 右岸: 福岡県糟屋郡篠栗町大字金出 |
位置 | |
河川 | 多々良川水系鳴渕川[1] |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 67.4[1] m |
堤頂長 | 308 m |
堤体積 | 402000 m3 |
流域面積 | 6.8 km2 |
湛水面積 | 19.3 ha |
総貯水容量 | 4,400,000 m3 |
有効貯水容量 | 4,160,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節、不特定利水、水道用水 |
事業主体 | 福岡県 |
電気事業者 | - |
発電所名 (認可出力) | - |
施工業者 | 西松建設・熊谷組・松本組[2] |
着手年 / 竣工年 | 1978年 / 2001年 |
概要
編集1978年からブロック工法によって建設が開始された。1993年から1998年にかけて仮排水路設置、本体掘削、本体打設及び盛土の工事が行われ、2001年に完成した[2]。
すぐ下流に篠栗線が通るので、篠栗駅と筑前山手駅間の列車内から数秒間眺めることができる[2]。ダム付近は「清流公園」として整備されている[3]。
交通
編集脚注
編集- ^ a b c “鳴淵ダムを紹介します”. 福岡県庁. 2018年2月5日閲覧。
- ^ a b c “ダム便覧 - 鳴淵ダム [福岡県](なるふち)”. 財団法人日本ダム協会. 2018年2月5日閲覧。
- ^ a b “鳴淵ダム(清流公園・なるふち平)”. 福岡県町村会. 2018年2月5日閲覧。