黒ヶ浜
黒ヶ浜(くろがはま)は、大分県大分市佐賀関の佐賀関半島先端の関崎にある海岸である。日豊海岸国定公園の一部であり、「黒ヶ浜及びビシャゴ岩」として国の登録記念物に登録され[1][2]、日本の渚百選に選定されている。
概要
編集黒ヶ浜という名は、蛇紋岩と呼ばれる黒い石のために、海岸が黒く見えることに由来している。
黒ヶ浜は、対照的な白砂の海岸である白ヶ浜(しろがはま)に隣接している。このように白黒の海岸が隣接する地形は全国的にも珍しく、平安時代から景勝地として知られている。
脚注
編集- ^ 文化審議会の答申(史跡名勝天然記念物の指定等)について(文化庁報道発表、2022年12月16日)。
- ^ 令和5年3月20日文部科学省告示第21号。
関連項目
編集- 大分市の海岸