21.5mm信号けん銃
21.5mm信号けん銃(21.5ミリしんごうけんじゅう)、または53式信号拳銃(ごうさんしきしんごうけんじゅう)は、陸・海・空、自衛隊で採用されている信号拳銃である。
53式信号拳銃 | |
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種類 | 信号拳銃 |
製造国 | 日本 |
年代 | 1950年代-現在 |
仕様 | |
口径 | 21.5mm(10ゲージ) |
銃身長 | 100mm |
使用弾薬 | 信号弾 |
装弾数 | 1発 |
全長 | 250mm |
重量 | 850g |
歴史 | |
製造期間 | 1953年(昭和28年)-現在 |
配備期間 | 1953年(昭和28年)-現在 |
配備先 | 日本国自衛隊 |
概要
編集中折れ式で装弾数は1発。口径は21.5mmで、散弾銃における10番(10ゲージ)の紙ケース薬莢を使用する。
地上または海上において緊急及びその他の信号に使用される。信号弾は赤、緑、黄、白の4種類あり、夜間用(星弾)、昼間用(煙弾)ともに発光・発煙時間は約6秒。
登場作品
編集映画
編集- 『ガメラ2 レギオン襲来』
- 渡良瀬二佐が、名崎送信所に群がる小型レギオンへの攻撃の合図をAH-1S対戦車ヘリコプター隊に送るために使用する。
アニメ
編集- 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』
- 自衛隊が特地に持ち込んだ装備品の1つとして登場。イタリカ戦にて伊丹二尉が、第四戦闘団に攻撃の合図を送るために使用する。
ゲーム
編集関連項目
編集- 照明弾
- 55式信号拳銃 - 主に航空機に搭載される信号拳銃
- ワルサーカンプピストル
外部リンク
編集- 21.5mmけん銃信号弾 - 仕様書