25時のバカンス』(にじゅうごじのバカンス)は、市川春子による日本漫画作品。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、2010年9月号と10月号に前後編が掲載された。第5回マンガ大賞ノミネート、「THE BEST MANGA 2012 このマンガを読め!」2位作品。

25時のバカンス
ジャンル SF
漫画
作者 市川春子
出版社 講談社
掲載誌 月刊アフタヌーン
レーベル アフタヌーンKC
発表期間 2010年9月号 - 2010年10月号
巻数 全1巻
テンプレート - ノート

深海生物圏研究室に勤務する女性、乙女がカメラマンの弟、甲太郎と少しのバカンスを取る。近親相姦的な姉弟関係が話の軸となっているが、市川は血縁だからこそのタブーにも興味があり、本作ではその要素を入れたと述べている[1]

単行本 編集

2011年9月23日に『25時のバカンス 市川春子作品集II』として、表題作の他に短編2編を収録した形で講談社より単行本が発売された。単行本の装丁はデザイナーでもある市川自身が担当している。

収録作 編集

脚注 編集

  1. ^ ダ・ヴィンチ 2011年 11月号』(メディアファクトリー、2011年)p.151

関連項目 編集