A1 (バンド)

バンド

A1(エーワン)は、イギリスとノルウェー出身の男性4人組グループ。イギリスで1999年"Be the First to Believe"UKチャート6位でデビュー。2曲のUKチャート1位と8曲のトップ10を記録している。2001年にはブリット・アワードで"British Breakthrough Act"を受賞している。2002年10月に最年長のポール・マラッツィが脱退。その後解散。

A1
A1 - MGP 2010.jpg
(2010年)
基本情報
ジャンル
活動期間
レーベル
公式サイト www.a1official.com
メンバー

2009年8月にポール・マラッツィ抜きでの再結成を発表した。その後ノルウェーで"Take You Home", "Don't Wanna Lose You Again" そして "In Love And I Hate It"の3つのシングル曲を発表。2010年10月11日にはノルウェーで8年ぶりとなる4枚目のアルバムWaiting For Daylightを発表した。2012年には5枚目のアルバム"Rediscovered"を発表。

2018年よりポール・マラッツィがバンドに復帰[2]

経歴編集

踊って、歌えて、楽器も演奏出来て、作詞作曲」も出来るというコンセプトの元ステップスを手掛けたティム・バーンがプロデュースした。最初にスペインでポールを発掘した。ポール・マッカートニーが創立したリヴァプールにある音楽学校LIPAに留学中だったクリスチャンが先生の推薦により加入。その後、ライブを見に来ていたマークをスカウトし、マークと同じバンドに居た元聖歌隊でローマ法王の前で歌声を披露した事もあるベンが加入。 その後イギリスでアルバムエーワン・ファースト(UKチャート20位)を発表。

2枚目のアルバムAリスト(UKチャート14位)からはa-haの代表曲テイク・オン・ミーがUKチャート1位を記録。更にSame Old Brand Of New YouもUKチャートで1位を記録する。

3枚目のアルバムメイク・イット・グッドではロック寄りのサウンドになった。またライブでもマークがキーボード、クリスがギター、ポールがタンバリンの様にこれまでのダンスからバンド形式でパフォーマンスをするようになった。

2000年1月に初来日し、同年3月にはプロモーションで47都道府県をまる1ヶ月間かけて縦断した。

解散後編集

ベンは2005年にシングル"Sorry"(英チャート18位)を発表。クリスチャンは母国ノルウェーに戻り2003年シングル "In Love With An Angel"を発表。その後3枚のアルバムをノルウェーにてリリース。マークは解散後、様々なアーティストに曲を提供。2009年には"Peace At Last"を発表している。ポールはSnagsbyというバンドでプレーしていたが今はDJをしている。[1]

メンバー編集

ベン・アダムス

1981年11月22日生まれ。イギリスミドルセックス出身。

クリスチャン・インゲブリグトセン

1977年1月25日生まれ。ノルウェーオスロ出身。

マーク・リード

1978年11月7日生まれ。イギリスサリー (イングランド)出身。

ポール・マラッツィ

1975年1月24日生まれ。イギリスロンドン出身。

音楽編集

アルバム編集

  • Here We Come (1999)
  • The A list (2000)
  • Make It Good (album) (2002)
  • The Best of a1|The Best Of A1 (2004)
  • A1 Greatest Hits (2009)
  • Waiting For Daylight (2010)
  • Rediscovered (2012)

国内版(アルバム)編集

シングル編集

  • "Be the First to Believe" (1999)
  • "Summertime of Our Lives" (1999)
  • "Ready or Not/Everytime" (1999)
  • "Like a Rose" (2000)
  • "Take on Me" (2000)
  • "Same Old Brand New You" (2000)
  • "No More" (2001)
  • "Caught in the Middle" (2002)
  • "Make It Good" (2002)
  • "Nos Differences" (2002)
  • "Take You Home" (2009)
  • "Don't Wanna Lose You Again" (2010)
  • "In Love And I Hate It" (2010)

脚注編集