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イーグルEagle )は、アメリカン・モーターズ(AMC)、クライスラーが販売していた自動車である。

AMC・イーグル
コンバーチブル
1981 AMC Eagle convertible beige NJ.jpg
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアコンバーチブル
4ドアセダン
4ドアステーションワゴン
エンジン 4.2 L 直列6気筒 OHV 110 PS/3,200 rpm 29.0 Kg-m/1,800 rpm
駆動方式 4WD
変速機 5MT/4AT/3AT
サスペンション F:ダブルウィッシュボーン
R:リーフリジッド
全長 4,595 mm
全幅 1,836 mm
全高 1,382 mm
車両重量 1,677 Kg
先代 AMC・コンコード
-自動車のスペック表-
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概要編集

1970年代のAMCの販売を支えていたのはジープ系列の車種であった。しかし1970年代末の第二次オイルショックの影響による原油価格高騰により、燃費の悪いジープの販売は急激に下降線を辿っていき、ジープに依存していたAMCの財務状況も比例して悪化していった。そこでAMCでは、よりコストと燃費に優れたジープの代替モデルとして、セダンのコンコードをベースとした4WDモデルを企画し、「イーグル」と名づけられたこのモデルは1980年より販売が開始された。

しかしイーグルはコンコードをベースとしていたためにコストには優れていたが、AMCの技術では期待された程の燃費を得るには至らなかった。だが、小型乗用車のボディにジープ譲りの高いオフロード性能を持たせたイーグルは革新的な車として各方面より評価され、自動車の新たなジャンル「クロスオーバーSUV」の先駆けとなった。

また世界で初めてビスカス・コントロールLSDを実用化した点でも評価されており、このイーグルの販売後には各社がビスカスLSDをこぞって実用化に乗り出している。

イーグルはクライスラーによるAMC買収後にもわずかな期間販売が継続され、1988年をもって生産を終了した。だがイーグルの名はクライスラーの自動車ブランドとして継承された。

関連項目編集