endscape」(エンドスケープ)は、UVERworldの7枚目のシングルである。発売元は、gr8!records(SME)。

endscape
UVERworldシングル
初出アルバム『PROGLUTION
B面 UNKNOWN ORCHESTRA
モノクローム〜気付けなかったdevotion〜
リリース
規格 マキシシングル
12cmDVD(初回生産限定盤)
録音 2007年2月17日-4月5日
ジャンル ロック
オルタナティブ・ロック
ミクスチャー・ロック
ポップ・ロック
アニメソング
時間
レーベル gr8!records (SME)
作詞 TAKUYA∞
作曲 UVERworld
プロデュース UVERworld
平出悟
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 2007年6月度月間10位(オリコン)
  • 登場回数12回(オリコン)
UVERworld シングル 年表
君の好きなうた
2006年
endscape
(2007年)
シャカビーチ〜Laka Laka La〜
(2007年)
PROGLUTION 収録曲
-妙策号外ORCHESTRA-
(9)
UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)
(10)
-god's followers-
(11)
ENERGY (album ver.)
(14)
endscape (album ver.)
(15)
心が指す場所と口癖 そして君がついてくる
(16)
ALL TIME BEST -FAN BEST- (EXTRA EDITION) 収録曲
Don't Think.Feel
(3)
UNKNOWN ORCHESTRA
(4)
一億分の一の小説
(5)
ODD FUTURE
(13)
endscape
(14)
ナノ・セカンド
(15)
Neo SOUND BEST 収録曲
優しさの雫
(11)
モノクローム~気付けなかったdevotion~
(12)
君の好きなうた
(13)
ミュージックビデオ
「endscape」 - YouTube
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概要 編集

タイトルの「endscape」とは単語を直訳すると「最後の風景」と意味が取れるが、本人たちの造語で「究極の景色」や「理想郷」という意味になるという。

初回限定盤には特典DVD、『地球へ…』描き下ろしワイドキャップステッカー・特製タロットカード付。

PVはUVERworldでは初のCGを使用し、またこれまでのUVERworldにはなかった白の世界観を見せている。監督はw-inds.の「Long Road」や伊藤由奈の「Stuck on you」「losin'」などでメガホンを取った久保茂昭。またPVでのメンバーのジャンプした数は、今作のPVが一番多い。

また、TAKUYA∞は2ndアルバム『BUGRIGHT』のリードトラック「ゼロの答」のPVでは黒髪の短髪だったが、今作では金髪にしている。

タイトル曲「endscape」のアニメオンエアバージョン「endscape("地球へ…" version)」が着うたフル限定にて2007年4月27日より配信がスタートされた。

オリコンでは、デイリー初登場で2度目の3位を獲得している。ウィークリーでは初登場4位を獲得した。また、この曲でUVERworldは当時の自己最高初動を記録した。しかし、ボーカル逮捕によりバンドのイメージが少し低下した事や、前作から半年も得た上での発売だったこともあって、最終的な売り上げは前三作よりも低く終わった。

キャッチコピーは、『「答えはないから、生き抜いて、自分の答えを探したい!!」TAKUYA∞

収録内容 編集

CD
全作詞: TAKUYA∞、全編曲: UVERworld & 平出悟。
#タイトル作詞作曲時間
1.「endscape」TAKUYA∞UVERworld
2.「UNKNOWN ORCHESTRA」TAKUYA∞TAKUYA∞
3.「モノクローム〜気付けなかったdevotion〜」TAKUYA∞克哉 / TAKUYA∞
合計時間:
DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「UVERworldトレーラー映像2007」  
2.「「endscape」ティーザーCM」  
3.「「endscape」(“地球へ…”SPECIAL ANIMATED MUSIC VIDEO)」  

楽曲解説 編集

  1. endscape
    MBSTBS系連続テレビアニメ『地球へ…』第一期オープニングテーマ。前奏の部分を長くするか短くするかでTAKUYA∞とメンバー4人の意見が分かれた曲。結局シングルバージョンはTAKUYA∞の意見通りに前奏を長くし、メンバー4人の短めの前奏は3rdアルバム『PROGLUTION』でアルバムバージョンで使われた。
    ライブでは2009年以降披露されていなかったが、2018年のZepp Osaka Bayside公演にて9年ぶりに披露された。
    仮タイトルは「TERA」
  2. UNKNOWN ORCHESTRA
    2007年に行われた3度目の全国ツアー "UVERworld BUGRIGHT TOUR 2007" の追加公演である "UVERworld BUGRIGHT TOUR 2007 〜Toward endscape〜" にて初めて披露した四つ打ちのダンスナンバー。「endscapeよりウケていた」とTAKUYA∞は語っている。
    ちなみに曲名は、2ndアルバムのタイトル候補だった。
  3. モノクローム〜気付けなかったdevotion〜
    上記の追加公演ツアーのエンディングにて直接にではなく、終了曲としてメンバーが退場する際に披露された曲。TAKUYA∞が亡き祖父を偲んで歌詞を書いた。又、この曲は「ライブでやると悲しくなるからやらない。」と彼は語り、後のベストアルバムのインタビューでも「リハで試しても泣いてしまう」と語る程、思い入れが深い。実際にこの曲を歌い終わる直前に、泣き声とも取れるような歌い方でフェードアウトするが、これは意図していたものでは無かったと言う。この曲を作る少し前に、彰と真太郎の身内にも不幸があり、ファンレターの中にも、「事故で身内や大切な人を亡くした」といった内容の手紙が多く届いており、それがきっかけでTAKUYA∞がモノクロームのような歌を歌いたいと思い、この曲が出来た。仮タイトルは「秋」。ピアノ伴奏は、克哉が担当した。
    2023年7月29日に行われた自身初の日産スタジアム公演で約16年の時を経てライブ初披露された。

収録アルバム 編集

  1. endscape
  2. UNKNOWN ORCHESTRA
    • 3rdスタジオ・アルバム『PROGLUTION』にアルバムバージョンとして「UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)」を収録。
    • 2ndベスト・アルバム『ALL TIME BEST -FAN BEST- (EXTRA EDITION)』
  3. モノクローム〜気付けなかったdevotion〜