Go Greening
Go greening(ゴー グリーニング)とはGo shopping!、Go fishing!、Go hiking! なる英語に因んで、green を動詞として扱い、その分詞形(greening)を Go と組み合わせて、「緑を楽しみましょう」「緑で行きましょう」「緑へ行きましょう」など、森林浴や植物園、ガーデンめぐりなど植物に関わる行動の必要性を示すキャンペーン用語としての機能をこの合成語で表した和製英語。
ただし、香港の電力会社を傘下に持つCLPホールディングス(中電控股)も同様の語を用いて、2006年に"Go Greening Initiative"を策定している [1]。
標語としてのGo Greening
編集歴史
編集2010年、大阪梅田に新築された富国生命ビル4Fに開設された「一般社団法人」テラプロジェクト[4]運営 の「植・食、健康」をキーワードとした産学連携活動支援施設には、「智の木協会」が一テナントとして入居していることもあって、当該協会の活動標語「Go Greening」を支援し、館内にその標語を掲げている[5]。また、大都市を中心とした都市緑化(Urban Greening)のキャンペーン用語に育てるべく「モノつくり・コトつくり」のキャッチワードとして使用している。
関連文献
編集「Go Greening」の具体的内容については大阪大学出版会から発刊した出版物の中で詳細に述べられ[6]、また、大阪国際サイエンスクラブ会報[7]で本語は説明されている。
脚注
編集- ^ a b CLP Launches "Go Greening" Initiative CLPホールディングス Media release 2006年6月2日
- ^ 愛知万博「産学協同ラボ Let's!緑の星の財産発見!」をテーマにアニメーションを通した体験学習
- ^ CLP Sky Woodland Finally Launched First of Its Kind in HK CLPホールディングス Media release 2008年7月27日
- ^ テラプロジェクト まちラボ
- ^ 智の木協会リーフレット
- ^ 「サステイナビリティ・サイエンスを拓く -環境イノベーションへ向けて-」(pp.151-166) 2011年5月23日 ISBN 978-4-87259-384-6
- ^ 「植育」の必要性 大阪国際サイエンスクラブ会誌 214号(2007年秋)