H&K HK79
H&K HK79は、G3系統のライフルに装着される40mm擲弾発射器である。
HK79を装着したG3を持つエストニア陸軍の兵士 | |
概要 | |
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種類 | 擲弾発射器 |
製造国 | 西ドイツ |
設計・製造 | ヘッケラー&コッホ |
性能 | |
口径 | 40mm |
銃身長 | 280mm |
ライフリング | 6条右回り |
使用弾薬 | 40x46mmグレネード弾 |
装弾数 | 1発 |
作動方式 | シングルアクション |
全長 | 350mm |
重量 | 1.67kg |
発射速度 | 5-7発/分 |
銃口初速 | 76m/秒 |
有効射程 | 150m |
概要
編集HK79は、それまでドイツ連邦軍で使用されてきたライフルグレネードに代わり、G3に対応した擲弾筒としてHK69をベースに開発された。装填や脱包のために薬室を開放する際、アメリカのM203では筒身を前方向に直線移動させるのに対し、HK79は前方を支点として筒身後端を下方向に振り下げる。