LA.LA.LA
『LA.LA.LA』(ラ・ラ・ラ)は、大黒摩季が発売したオリジナルアルバム。
『LA.LA.LA』 | ||||
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大黒摩季 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1994年 - 1995年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | B-Gram RECORDS | |||
プロデュース | BMF (Being MUSIC FACTORY INC.) | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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大黒摩季 アルバム 年表 | ||||
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『LA.LA.LA』収録のシングル | ||||
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概要
編集前作から8か月ぶりに発売した5枚目のアルバム(フルアルバムとしては3枚目)で、大黒最大のヒットとなったシングル「ら・ら・ら」や「いちばん近くにいてね」の2曲と、「ら・ら・ら」のカップリング曲「恋はメリーゴーランド」をシングルとは別バージョンの全編日本語詞で収録している。
前作『永遠の夢に向かって』がロングヒット中であり、さらに最大のヒットであるシングル「ら・ら・ら」の収録も手伝ってか、前作に続いて初動枚数は50万枚を超え、累計枚数は前作を上回った。
ジャケット
編集ジャケットはカリフォルニアで撮影された。当時は大黒がデビューしてから最も髪が長いときであり、当時のトレードマークだったソバージュは完全にとれ、ストレートに近いロングヘアだった。
収録曲
編集全作詞・作曲: 大黒摩季、全編曲: 葉山たけし。 | ||
# | タイトル | |
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1. | 「Tender Rain」 | |
2. | 「FIRE」 | |
3. | 「LOVIN' YOU」 | |
4. | 「いちばん近くにいてね」(カーニバル・バージョン) | |
5. | 「あなたがいればそれだけでよかった」 | |
6. | 「Summer Breeze」 | |
7. | 「恋はメリーゴーランド」(オリジナル・バージョン) | |
8. | 「太陽をつかまえに行こう」 | |
9. | 「もう一度だけ…」 | |
10. | 「ら・ら・ら」 |
曲解説
編集- Tender Rain
- 曲間でセリフが入る唯一の曲。セリフの中で男性の声を演じているのは葉山たけし。
- また、曲の先頭に、ノイズがあるのではと発売当時は問い合わせが多かったが、実際は意図的にレコード音のノイズをアナログ感を意識して含ませたものである。ビデオクリップが製作され、真っ白い背景に、大黒本人がサビを歌う様子が収録された。
- FIRE
- LOVIN' YOU
- 大黒にとって今までないレゲエ調の曲になっている。
- ビデオクリップが製作され、黒人の子供達の笑顔などの風景に絡めて、大黒本人がギターを弾く様子が交互に収録されている。
- いちばん近くにいてね(カーニバル・バージョン)
- 11thシングル。アルバムには「カーニバルバージョン」と記載されているが(ジャケットには一切の記載がなく、ディスクのレーベル面に書いてある)、詞の変更、テイクの変更等は見られない。
- あなたがいればそれだけでよかった
- アルバム発売時にビデオクリップが製作され、真っ暗な背景に、マイクを正面においた大黒本人がアップで歌う様子が収録された。
- Summer Breeze
- 恋愛の結末を歌っている。
- 恋はメリーゴーランド(オリジナル・バージョン)
- 10thシングル「ら・ら・ら」のカップリング曲。シングルでは1番が全編英語詞で、サウンド的にもブラスが全面に押し出されていたが、この曲は全日本語詞、サウンドも打ち込みを駆使している。
- 太陽をつかまえに行こう
- 夏の月曜日の朝をテーマに恋愛と仕事をポジティブに生きる女性の歌。
- もう一度だけ…
- やや優柔不断な恋人に不安を覚えながらも、もう一度彼を信じてみようとする女性の心情を歌っている。
- ら・ら・ら
参加ミュージシャン
編集- 葉山たけし - ギター, ベース, コーラス
- 渡辺直樹 - ベース
- 佐山雅弘 - ピアノ
- 富樫春生 - ピアノ
- 小野塚晃 (DIMENSION) - 電子ピアノ
- 沓野行秀 (Riding) - パーカッション
- 数原普 - トランペット
- 佐々木史郎 - トランペット
- 小林太 - トランペット
- 河東伸夫 - トランペット
- 竹上良成 - サックス
- 勝田一樹 (DIMENSION) - サックス
- 小池修 - サックス
- 中路英明 - トロンボーン
- 清岡太郎 - トロンボーン
- 近藤房之助 - コーラス
- 川島だりあ (FEEL SO BAD) - コーラス
- 生沢佑一 (TWINZER) - コーラス
- 永井"ホトケ"隆 - コーラス
- 牧穂エミ - コーラス
- 鈴木康志 - コーラス
- SHINKOKAI DREAMERS - コーラス
- B.B.IKKIES - コーラス
- 大黒摩季 - コーラス
脚注
編集出典
編集- ^ 『MAKI OHGURO』(インタビュアー:西原朗)、CYBER J-ROCK magazine、1995年9月。オリジナルの2022年7月28日時点におけるアーカイブ 。2022年7月28日閲覧。