OpenDaylightプロジェクトはLinux Foundation傘下の共同オープンソースプロジェクトである。プロジェクトの目的はSoftware Defined Networking(SDN)の利用を加速させ、ネットワーク機能を仮想化するネットワーク仮想化(NFV)を実現する強固な基礎を作ることである。

OpenDaylightプロジェクト
種類
オープンソースプロジェクト
設立 2013年4月8日
本社 サンフランシスコ
主要人物
Neela Jacques
ウェブサイト http://www.opendaylight.org/

歴史

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技術概観

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2016年、OpenDaylightの最新リリースはHeliumリリースである。コントローラープラットフォーム(コントローラー上で実行される可能性のあるアプリケーションを除く)は、動的にプラグ可能なモジュールのコレクションで構成され、各モジュールは1つ以上のSDN関連の機能とサービスを実行する。次のリストで説明するように、5つのモジュールは基本ネットワークサービス機能と見なされ、OpenDaylightの実装に含まれる可能性がある。5つのモジュールは、それぞれトポロジ、統計、スイッチ、転送ルールマネージャ、およびホストトラッカーである。

OpenDaylightのネットワークアプリケーション、オーケストレーション、サービスレイヤーは、ネットワークの動作を制御、監視するビジネスとネットワークロジックのアプリケーションで構成されている[1]

仮想テナントネットワーク技術

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OpenDaylightの仮想テナントネットワーク(VTN)は、NECによって開発されたOpenDaylight(ODL)プラグインである。VLANテクノロジーを使用してSDN上にマルチテナント仮想ネットワークを提供する。VTN抽象化機能により、ユーザーは、物理ネットワークトポロジや帯域幅の制限を知らなくても、仮想ネットワークを設計および展開できる。

VTNは、次の2つのコンポーネントで構成されている[1]:

  • VTNマネージャー

他のモジュールと相互作用してVTNモデルのコンポーネントを実装するODLコントローラープラグイン。 また、コントローラーでVTNコンポーネントを構成するためのRESTインターフェイスも提供する

  • VTNコーディネーター

VTN仮想化のためにユーザーにRESTインターフェースを提供する外部アプリケーション。 VTN Managerプラグインと対話して、ユーザー構成を実装する。 複数のコントローラーのオーケストレーションも可能である。

支援企業

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脚注

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  1. ^ a b Stallings, William,. Foundations of modern networking : SDN, NFV, QoE, IoT, and Cloud. Agboma, Florence,, Jelassi, Sofiene,. Indianapolis, Indiana. ISBN 978-0-13-417547-8. OCLC 927715441. https://www.worldcat.org/oclc/927715441 

外部リンク

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