SDSS J0013+1523とは、クエーサーである。

SDSS J0013+1523
分類 クエーサー
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  00h 13m
赤緯 (Dec, δ) +15° 23′
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クエーサーは遠方にある天体のため、地球から見てクエーサーとの間に銀河などの重力源がある場合には、重力レンズ効果によって像が2つ以上に分裂する現象がしばしばある。この現象は1979年QSO B0957+561で初めて発見されたが、2010年に発見されたSDSS J0013+1523はその逆で、クエーサーの重力レンズ効果によって銀河の像が2つに分裂して見える。これは初めての観測例である。SDSS J0013+1523は地球から16億光年離れているが、自らの重力で75億光年離れた位置にある銀河の像を2つに分裂させている。

出典 編集

座標:   00h 13m 00s, +15° 23′ 00″