Template:スポーツ 最近の出来事 2006年4月30日

2006年4月30日追加 編集

  • セ・リーグ)29日のプロ野球セ・リーグは3試合が予定されていたが、横浜スタジアム横浜広島が雨のため中止となり2試合が行われた。東京ドーム巨人中日は1回表に中日が巨人の先発・内海の暴投で先制。4回裏に巨人が二岡がタイムリー2ベースを放ち同点としたが直後の5回表、中日が二死三塁からウッズアレックス立浪の3連打で2点を奪い逆転。7回表にはアレックスの2ランホームランで加点し、5-1で中日が勝った。先発・山本昌は丁寧な投球で8回途中まで4安打1失点に抑え2勝目。巨人は左腕投手にこれで4敗目。内海も誕生日登板を飾れなかった。甲子園球場阪神ヤクルトは3-3の同点で迎えた7回裏、無死満塁で阪神・金本のピッチャーゴロをヤクルトの4番手・高井が本塁へ悪送球。2点タイムリーエラーとなり逆転。8回裏には鳥谷のソロホームランで追加点を挙げた阪神が6-3で勝った。ヤクルトは7回表に青木が同点3ランを放つも中継ぎ陣が自滅した。
  • パ・リーグ)プロ野球パ・リーグは29日、3試合が行われた。千葉マリンスタジアムロッテ楽天は6-0でロッテが勝ったが、この試合でロッテの先発・渡辺俊が6回まで楽天打線をノーヒットに抑えながら7回表、この回の先頭打者である鉄平の頭部に死球を与え、これが危険球と判定され退場処分を受ける珍事があった。それでも渡辺俊は1ヵ月振りの2勝目。札幌ドーム日本ハムソフトバンクは日本ハムの先発・八木がソフトバンク打線を手玉に取り、打撃陣も効果的に得点を挙げ八木を援護し4-2で勝った。八木はプロ初完投は逃したが2勝目。ソフトバンクは前回に続いて同じピッチャーにやられた格好になった。スカイマークスタジアムオリックス西武はオリックスのルーキー・平野佳が西武打線を6安打に抑える好投。打撃陣も小刻みに得点し7-0でオリックスが勝った。オリックスの連敗は5でストップ。平野佳は今季2度目の完封で3勝目。西武は先発・西口、2番手の山岸が乱調だったのが響いた。
  • 競馬)30日、日本京都競馬場で3回京都4日が開催し、第11競走で施行された第133回天皇賞(春)(GI・4歳以上牡・牝・芝3200m)は単勝1.1倍と圧倒的に支持された1番人気のディープインパクト(牡4・武豊騎乗)が2度目の向こう正面で先頭を伺い、第3コーナー中間で先頭に立つと、最後の直線で追いすがる2番人気リンカーンの追撃を3馬身半で避け、芝3200mの世界レコード3分13秒4のタイムで優勝した。優勝したディープインパクトはこの勝利により通算成績10戦9勝、GI4勝目、重賞7勝目、前走の阪神大賞典でも勝利をしており、重賞2連勝とした。なお、同馬は6月21日イギリスアスコット競馬場ロイヤルアスコット開催で施行されるプリンスオブウェールズステークス(国際G1・4歳以上・芝10f88y)に登録しており動向が注目される。