Vee Rubber(ビー・ラバー)は、タイ王国の化学製品メーカー、ビトーレン・スカンジャナポン (Vitorn Sukanjanapong) が設立した自動車タイヤを生産するメーカー及びブランド

概要 編集

  • 1977年バンコクワイ・クワンバンカピに設立された。現在では、世界の品質基準であるISO9001とISO9002を取得しており、JIS指定工場の認定を得ている。
  • ビトーレン・スカンジャナポンが手掛ける事業の内、化学製品の中でもゴム製品、特に2輪車用タイヤを得意としており、自動車用以外に自転車並びにオートバイ用のタイヤとチューブの製造を担っている。
  • 一般向けには、主に「Vee Rubber」のブランドを使用しており、近年では岡田商事を通じて、日本でも一部のタイヤ専門店などで取り扱われるようになった。また、自社農園の良質な天然ゴムを使用しているため、低コストでの生産が可能であり、国内外の車輌メーカー (本田技研工業等) やタイヤメーカーにOEM供給している納入実績がある。
  • 2017年現在で10箇所以上の海外拠点を持ち、4千人を超える従業員を雇用している。
  • 年間の売上高は、約7千5百万ドル (US) に達している。製造した製品の販売先は約90%が輸出で、残りの約10%が国内市場に供給されている。
  • タイ王国々内市場には、約1億ドル (US) 以上の投資をして事業展開を図っており、1995年1998年の2度に渡りのタイ首相賞を受賞した。

主な製品 編集

同社では、タイヤとチューブの両方を製造している。

外部リンク 編集