Wikipedia‐ノート:スタイルマニュアル/導入部/過去ログ3

最新のコメント:6 年前 | トピック:「概要」節以外に内容がない記事 | 投稿者:タバコはマーダー

既存の出典の取扱いについて合意に至ったので御報告 編集

  報告 検証可能性の裏付けとなっている出典の表示の削除の問題(特にこれらがメンテナンスや整理といった名目あるいは一環として行われる問題)に対応するため、先月9月、Wikipedia‐ノート:出典を明記する/複数の出典に関して[*]でコメント依頼を行い対応について検討が行われ、様々な御提言をいただき、WP:REFに新たに規定を追加することで反対意見なく合意されています。WP:REFには以前から出典の表示には「内容に問題がないか確認できる」「読者がさらに調べるときの参考になる」といった重要な機能があることが明記されています。方針やガイドラインに従って出典の明記を求めつつ、その一方で既に方針やガイドラインに従って適切に明記されている出典の表示を整理名目で削除するといったことは、自らの行為の根拠を自ら否定するものでメンテナンス全体に対する信頼を大きく損ないます。その後の別の観点からの議論では、出典の表示の適切な維持は当然の共通認識であり杞憂なのではという御意見も頂戴し、私の主張の提示の仕方が下手なこともあって単なる観念的な議論のように見られてしまうところもあったかもしれませんが、これらの議論提起に至るにはそれなりの具体的事実もあったわけです。今回の議論で執筆活動で活躍されている皆さんからこのようなことは当然の共通認識であるとの御意見をうかがって安心するとともに、その当然の共通認識から逸脱するような行為があれば方針ないしガイドラインの趣旨に基づいて厳正な対処が行われることと思っております。(先月の合意についてメンテナンス関連の各文書で御報告させていただいております)--W-run会話2013年10月6日 (日) 00:40 (UTC)

導入部の文章の書き方の節を翻訳し追加します 編集

導入部の文章の書き方の節を翻訳します。ここは英語版に従い、導入文という表現にし、導入部には、他にテンプレートやInfoboxや画像が含まれることを説明します。そこで導入文に含まれる4つの節「導入部の書き方、定義文、表記、概要文」は、一括の導入文節としました。

翻訳に際して
  • 「美麗辞句(peacock term)」という用語は、英語版では、表現のガイドラインが統合されて生まれた説明語句のようですが、日本語版はそのガイドラインが翻訳されていないため、頻用されている「大言壮語」としました。Wikipedia:大言壮語をしないには、peacock termsの英語原文と日本語訳を併記して「Avoid peacock terms(クジャク用語を避けよ)」と書いてあり、定訳はないようです。
  • 導入部の文章を指すIntroductory textの訳を導入文としました。 『一流の科学者が書く英語論文』p.72-74.、『大学院留学入試エッセー』p.168を参照しました。
  • 伴って、導入部の要素という節を作り、簡単に「導入部では、テンプレート他と導入文が含まれる」と説明しました。
位置の移動に際して
  • 強調のことを太字と説明されているので、「強調(太字)」に訂正しました。
  • 本文という表現は、違うものを指していて曖昧なので、記事本文、導入文など適宜変更しました。
  • 「最初の文の形式節」では、「通称と本来の名称」という組み合わせで「記事名が通称で、定義文で本来の名称」という説明がありますが、「記事名の付け方」における「一般名と正式名称」という説明に変更しました。

1週間後に異論がなければ反映いたします。--タバコはマーダー会話) 2014年10月6日 (月) 11:47 (UTC)--タバコはマーダー会話2014年10月6日 (月) 14:26 (UTC)に推敲

反映いたしました。--タバコはマーダー会話2014年10月13日 (月) 15:22 (UTC)

定義文の文体についての文章の位置移動・修正について雑記 編集

提案のテンプレ除去に併せて、「……とは……である。」という文章を他に合わせて、「(項目名)とは……である。」として、この一段落を「例」節から「文の形式」節に移動しました。

「導入部の要素」節の翻訳も当初想定した範囲でしたが、しばし今回の修正で様子を見ます。また、しばらくよく読んで他に気になったことに、記事としての全体的なバランスがあります。個々の文章が全体との統一性を欠いているような部分です。--タバコはマーダー会話2014年10月14日 (火) 13:54 (UTC)

概要文節の修正案 編集

この文書の冒頭の表現に合わせる修正案です。概要節との区別化も図り、節の名前自体を何を行えばいいのかの説明にします。

  • 修正案
続いて記事本文を要約する
導入部では定義に続いて、記事本文の重要な側面を要約します。また…
  • 現在の文面
概要文
導入部には定義に続いて記事の概要を記します。概要では読者にその記事の要点を示し、また…

異論がなければ、1週間後に反映します。--タバコはマーダー会話2015年12月4日 (金) 06:45 (UTC)

反映しました。--タバコはマーダー会話2015年12月11日 (金) 09:22 (UTC)

概要節の注意にこれまでの議論を反映します 編集

#「概要」節を作る場合の概要節の注意ですが、改定の歴史を説明として組み込みます。また、概要節の修正と作成の文章を分けます。

ウィキペディア日本語版では、以前は導入部は3段落以内とされていたために、記事が大きくなるにつれ読みやすさの観点から記事の概要を記す、「概要」節を作る慣行が生じました。あるいは「概略」節などです。2008年に導入部を記事の長さに応じるよう改定し、2014年に大雑把な目安としての1~5段落の長さを採用しました。

本来は、導入部に記事の要約があることで、詳細情報としての本文に何が書いてあるかの見当がつけられることが望ましいです<脚注2>。従って、「概要」節を作るとしても、適切に作成される必要があります。

不適切な概要節を修正する
  • 基本的な誤りとして、#定義以降を見出しで区切ってしまわないようにします。導入部は定義に#続いて記事本文を要約するものです。
  • 導入部や「概要」節に雑多な内容が含まれている場合には、記事の構成を見直すことで、文章の長さを見直します。
  • 数行程度しかない「概要」節を作るよりは、その文章を導入部に組み込んだ方が、読みやすいでしょう。
概要節を作る
  • 「概要」節の作成時には、導入部の途中に見出しを挿入することはやめてください。文章のつながりが絶たれ、かえって読みにくくなる場合があります。内容や構成を十分に考えてください。
  • 「概要」節は、導入部における説明とある程度重なっても構いません。ただし導入部の説明はより簡潔にするよう努めて下さい。
  • 「概要」節を作るかどうかは、各記事の執筆者間で意見を調整してください。
脚注2:ヤコブ・ニールセン (2011年8月17日). “モバイルユーザーに向けて書くときは、二次的なコンテンツは先送りしよう”. 2016年2月21日閲覧。、同じ文章とその続きは以下に掲載されている:ヤコブ・ニールセン、ラルーカ・ブディウ 著、グエル 訳『モバイル・ユーザビリティ - 使いやすいUIデザインの秘訣』翔泳社、2013年、142-43頁。ISBN 978-4-7981-3345-4https://books.google.co.jp/books?id=kWt8AAAAQBAJ&pg=PT174 MOBILE USABILITY 

1週間待ち異論がなければ修正します。--タバコはマーダー会話2016年2月21日 (日) 07:44 (UTC)

反映しました。--タバコはマーダー会話2016年3月12日 (土) 11:43 (UTC)

「基本的な誤りとして、#定義以降を見出しで区切ってしまわないようにします」の解釈について錯誤が生じています。この文面だと、「概要」の節を創ること自体が「基本的な誤り」とも見えますね。それに、「導入部は定義に#続いて記事本文を要約するものです。」は明らかにおかしいですよね。「定義及びそれに続く要約」でしょう。「概要節を作る」にも「「概要」節の作成時には、導入部の途中に見出しを挿入することはやめてください。」とあるので、削除してもいいかと思います。或いは、テーマが「不適切な概要節を修正する」なので、「節分けされている概要を導入部へ入れ込むのはやめてください」とすべきかと思います。文脈や記述量を考えずに、機械的に「== 概要 ==」部分を除去する人が、現に現れたので。--uaa会話2016年6月23日 (木) 13:02 (UTC)

「数行程度しかない「概要」節を作るよりは、その文章を導入部に組み込んだ方が、読みやすいでしょう。」にも問題がありますね。これだと、「数行程度しかない「概要」節は、導入部に組み込まなければならない」とも解釈されますね。この記述が前期ユーザーの問題行為に繋がったようです。「~読みやすい場合もあります」として、「組み込む場合は、文脈に注意してください。かえって読みにくくなる場合があります。」を追加することを提案します。--uaa会話2016年6月23日 (木) 13:37 (UTC)

もう一点、「続いて記事本文を要約する」は、従来の「概要文」を改定して「要約を導入部に書いてもよい」としたようですが、概要節の位置付けが不明になってしまっています。これだと、概要は存在してはいけないように見えますね。「定義に続いて、記事本文の重要な側面を要約することが推奨されます。また記事の主題がなぜ重要であるのかを示すことを目指します。主題に関する著名な論争点があればそれも記してください。ただし、データを羅列したり、記事全体の説明にならないような雑多な内容を記すことは避けてください。これらは、「概要」の節に書いてもかまいません。導入部な長大になるような場合などは特にそのようにすることが推奨されます。」とすることを提案します。それと、雑多な内容の例として、「すぐに古くなるデータ」などを例示したいと思います。それと、「導入部に要約がないからといって、本文を導入部へ無理やり組み込むことはやめてください。」の注意書きも追加したいと思います。--uaa会話2016年6月23日 (木) 17:36 (UTC)

度々すいません。要約の必要性を説くのに、ニールセン氏の論文が引き合いに出されてます(そのこと自体の妥当性も疑問ですが)。しかし、結論で「最初の画面に情報を詰め込みすぎると、誰も読まなくなる。」と述べられてるように、導入部は簡潔にすべきというのが氏の主張ではないでしょうか?それと、氏は「Wikipediaは、また、あるトピックの真に重要な側面についてはほとんど知見を持たないため~」とも述べてますね。要するに、「素人が記事の重要な側面を要約することなんかできない」って言ってるようなものでしょう。これらのことも反映させないと、片手落ちですね。以上のことから、「本来は、~「概要」節を作るとしても、適切に作成される必要があります。」の部分を「導入部に記事の要約があると、詳細情報としての本文に何が書いてあるかの見当がつけられて望ましいですが、情報を詰め込みないように注意してください。<脚注2>。定義以外の部分を「概要」節へ振り分けることもできます。」と、「続いて記事本文を要約する」の本文を、「定義に続いて、記事本文の要約を記すことも望まれます。記事の主題がなぜ重要であるのかを示すことを目指します。主題に関する著名な論争点があればそれも記してください。ただし、データを羅列したり、記事全体の説明にならないような雑多な内容を記すことは避けてください。これらは、「概要」の節に書いてもかまいません。導入部な長大になるような場合などは特にそのようにすることが推奨されます。」とすることを追加提案します。--uaa会話2016年6月24日 (金) 01:57 (UTC)

>「要約を導入部に書いてもよい」としたようですが
要約を導入部に書くように本ガイドラインに昔から書かれています。英語版の記事の作り方とも整合が取れます。導入部を定義だけにするような解釈が起こる文書としては、ガイドラインではないWikipedia:素晴らしい記事を書くにはの「冒頭の段落は明確で簡潔な定義から」でしょう。注意して読む必要がある記述となっています。
2005年 最初の見出しまでの、導入部では概要について説明する。導入部に概要があるのが望ましい。けれど「要約」節なども妨げない。
2009年 特に長大な記事の場合、概要節が認められている。その場合、導入部での説明と重なってもいい。言い換えると、その場合にも導入部にも要約が必要。
といった昔の記述からの継承でもあるので、わかりにくくなっているのであればニールセンの出典(refタグ部分)は削除されても結構です。--タバコはマーダー会話2016年6月25日 (土) 03:27 (UTC)
2005年では「「要約」節なども妨げない」とあることから明らかですし、2009年版からも「導入部にも要約が必要」とは読み取れませんね。「概要文」の節は、「導入部には定義に続いて記事の概要を記します」から始まり、「読みやすさの観点から「概要」「概略」などの見出しを設けて記事の概要を記すことが認められています」で結ばれています。つまり、定義に続くものは別の節にすることが認められるということでしょう。
逆に、「定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合や、スタブ記事のような短い記事の場合は、概要は必要ありません」とありますが、この場合の概要は文脈上要約を含むものであり、要約も必須ではないことが明言されていると解されます。「導入部での説明と重なってもいい」とは、言い換えると「概要節とは別に、その一部と重複した要約を導入部に書いてもいい」ということでしょう。現在の版では、スタブ以外は要約が必須のようになってしまいました。そこも直す必要がありますね。要約の推奨と併記でも構いませんが。
しかも、「数行程度しかない「概要」節を作ると返って読みにくくなることもあります」が「~その文章を導入部に組み込んだ方が、読みやすいでしょう」へ、「さほど長い記事でないにもかかわらず導入部が長くなってしまっている場合、単純に「概要」節を作るのではなく、定義の書き方に問題が無いか、導入部に雑多な内容が含まれていないかなど、記事全体の構成を見直すようにして下さい」が「「概要」節の作成時には、導入部の途中に見出しを挿入することはやめてください」とした上に「基本的な誤りとして、#定義以降を見出しで区切ってしまわないようにします」なんて追加したために、”単純に「概要」節を導入部に組み込んで”記事を破壊して回る輩が湧いています。
そもそも、以前は”要約”ではなく”概要”だったので、「概要」節には要約だけではなく、総論・概論的なものなど、以降の節分けに収まらない事項が幅広く扱われてきたわけですよね。それを今さら導入部に組み込むなんて、どんだけ頭悪いんだ?とも思いますが。
導入節への要約の義務化が必要とお考えなら、過去の版のスタイルマニュアルに則って作成された膨大な記事を修正しなければならなくなるので、もっと広く合意を得るべきでしょう。現に混乱が生じているのです。
ニールセンの出典の削除は私も賛成ですが、その場合、その文全体も削除するべきでしょう。
以上のことを勘案し、「続いて記事本文を要約する」以下を次のように改訂したいと思います。

=== 要約 ===

定義と名称に続いて、その記事の要約を記します。要約は、読者にその記事の要点を示し、記事の主題がなぜ重要であるのかを説明するものです。主題に関する著名な論争点があればそれも記してください。ただし、データを羅列したり、記事全体の説明にならないような雑多な内容を記すことは避けてください。

定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合や、スタブのような短い記事の場合は必要ありません。ただし、ウィキペディアは辞書ではありませんから、通常は続いてその記事の要約を手短に、かつ全面的に説明します。短すぎず、また長すぎて読むのが困難にならない長さが必要です。

== 導入部の長さ ==

導入部の長さは、一般に記事全体の長さに対応します。ウィキペディア日本語版では、以前は導入部は3段落以内とされていたために、記事が大きくなるにつれ読みやすさの観点から記事の概要を記す、「概要」あるいは「概略」節を作る慣行ができました。2008年に導入部を記事の長さに応じるよう改定し、2014年に大雑把な目安として、30,000バイト以上の長い記事で3~5段落の長さを採用しました。これは導入部がそれ以降の本文の量を反映しているという説明を大雑把に試みたに過ぎません。段落を整えるためだけに編集するのではなく、定義文に続いて記事全体の重要な内容を手短に紹介しているかということも考慮してください。

導入部が長大になっていたり、節に雑多な内容が含まれている場合などは、記事の構成を見直すことで、文章の長さを調整します。要約は「概要」の節を作って書くのもいいでしょう。「概要」節を作る場合でも、重複した内容を導入部に要約として記載しても構いません。ただし導入部での説明はより簡潔にするよう努めて下さい。導入部に記事の要約があると、本文に何が書いてあるか見当を付けやすいでしょう。

== 「概要」節を作る場合 ==

記事に「概要」「概略」などの節を設ける際は、以下のことに注意してください。

=== 「概要」節を作る場合の注意 ===

  • 数行程度しかない「概要」節を作るとかえって読みにくくなることもあります。記事に関する基本的な説明を補足したいが十分な量がない場合は、導入部に組み込むようにしてください。
  • 既存の記事の長い導入部から「概要」節を作る場合、単純に導入部の途中に見出しを挿入することはやめてください。文章のつながりがたたれ、かえって読みにくくなる場合があります。導入部を編集する場合は、導入部の長さだけではなく、記事全体の内容や構成を十分に考慮してください。
  • さほど長い記事でないにもかかわらず導入部だけが長くなってしまっている場合、単純に「概要」節を作るのではなく、定義の書き方に問題が無いか、導入部に雑多な内容が含まれていないかなど、記事全体の構成を見直すようにして下さい。
  • 節を作るかどうかは、各記事の執筆者間で意見を調整してください。

=== 概要節を修正する場合の注意 ===

  • 「概要」節が数行程度しかないからといって、単純に導入部へ入れ込むのはやめてください。組み込む場合は、文脈に注意してください。意味不明になる場合があります。
  • 既に「概要」節のある記事の導入部に要約を追加するするために、「概要」節を導入部へ移動させる場合は、文章の構成や長さに注意してください。一部を単純に移動させても各節が完結しなくなりますし、全部移動させると導入部が大きくなりすぎるでしょう。このようなときは、新たに適切な要約を作成してください。

(関連項目以下略)

改定前の規定で作られた記事が適合することを明確にし、無用かつ粗悪な修正を防止することを趣旨としました。そのため、一部過去の記述を復帰させました。あと、翻訳文であるためなのでしょうか、こなれなていない表現が見られたので、直しました。--uaa会話) 2016年6月25日 (土) 17:53 (UTC)一部修正。導入部に後から要約を加筆する場合の注意を追加。--uaa会話) 2016年6月25日 (土) 20:05 (UTC)一部修正。導入部の長さを節分け。--uaa会話2016年6月29日 (水) 05:22 (UTC)

昔の版では、最初の段落が導入部のすべてであるかのように「最初の段落」の説明にだけ比重が大きくとられていますし、概要文、概要節、概要の言葉にも注意を払っていないと解釈の違いを起こしやすいように書かれていました。ですのでお気持ちはごもっともです。概要節を導入部に戻す時の注意書きが必要ということでしょう。
ただ、導入部に要約という、基本的な部分はずっと書かれていることの継承ですよ。
>2005年では「「要約」節なども妨げない」とあることから明らかですし、2009年版からも「導入部にも要約が必要」とは読み取れません
導入部には概要が必要です。2005年は、定義や別名の他に「導入部に概要がまとめてあることが望ましい」なので、概要を導入部に書くことが推奨されていて、ただし「「要約」「概略」などの見出しで要約をつけることを妨げるものではない」ということです。
2009年には、「導入部(定義と概要)は記事全体の前置きであると同時に、それ自体で完結したひとつの記事であるべきです」というわかりやすい一文が用意されており、「第一文には記事の主題の定義を記し、続いて記事の簡潔な概要を記します」とあります。導入部には、「間違いやすい範囲外の内容」も含まれます。「概要文」には「主題に関する著名な論争点」も含まれます。
>現在の版では、スタブ以外は要約が必須のようになってしまいました。
以前の版からスタブでは要約が必須とされていません。2009年、「スタブ記事のような短い記事の場合は、概要は必要ありません。」2005年は、上に同じ。
>「概要」節には要約だけではなく、総論・概論的なものなど、以降の節分けに収まらない事項が幅広く扱われてきたわけですよね。
概要節は「記事の要約」です。2005年、「「要約」「概略」などの見出しで要約をつけることを妨げるものではない」。
2009年、概要文(概要)は「その記事の要点」「記事全体の簡略版」であって雑多な内容は避けます。概要の意味は辞書では「要点のまとめ」という意味ですから。概要節では、注意の上で「記事の概要」を記すことが認められています。
こうした前提は昔からあったものですので、それを前提にして、概要節を導入部に戻す時の注意書きを案じていってはどうでしょうか。--タバコはマーダー会話2016年6月26日 (日) 04:57 (UTC)
>以前の版からスタブでは要約が必須とされていません。
以前は、”定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合”も必須とされていませんでした。いつのまにか抜けてしまったので、戻すべきだということです。”定義以降は別の節としても可”という、これまでのルールも曖昧になりました。一方で、概要節の作成については、やたらと厳密になっています。このように、昔からあった前提がいつの間にか変わってしまったことにより混乱が生じているのです。
ところで、具体的な賛否や修正案は示されていませんが、どうお考えなのでしょうか?広範囲に記事破壊が行われているので、早急に修正する必要があるのです。--uaa会話2016年6月26日 (日) 07:58 (UTC)
案には反対ですね。前提がおかしいです。導入部が定義と概要になっても「破壊」ではなくて以前からのガイドライン通りです。
昔から、「導入部に概要がまとめてあることが望ましい」「導入部(定義と概要)は記事全体の前置きであると同時に、それ自体で完結したひとつの記事であるべきです」とありますので、導入部に概要を書くことを「破壊」と呼ばれているのには議論があります。
とりあえず「基本的な誤りとして、#定義以降を見出しで区切ってしまわないようにします」部分と脚注部分を削除してはいかがでしょうか。
>以前は、”定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合”も必須とされていませんでした。いつのまにか抜けてしまったので
抜けていません。
以前の記述 定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合や、スタブ記事のような短い記事の場合は、概要は必要ありません。
現在の#長さ節 スタブのような短い記事の場合は、要約は必要ありません。また、定義だけで記事の基本的な説明が十分なされる場合もあるでしょう。--タバコはマーダー会話2016年6月28日 (火) 23:36 (UTC)
>抜けていません
以前は「~十分なされるような場合や、スタブ記事のような短い記事の場合は、概要は必要ありません」と、要約が必要ない2つの場合が明確に例示されていたのが「~要約は必要ありません。また、定義だけで記事の基本的な説明が十分なされる場合もあるでしょう」と、一方の扱いが曖昧になってます。「必要ありません」の文内に戻すべきです。
>導入部に概要を書くことを「破壊」と呼ばれているのには議論があります
長すぎるなどの理由で節分けされていたものが機械的に統合されれば見にくくなったり、文脈がおかしくなるでしょう。そのことを言っているのです。改定の趣旨は、節を分けることが全面否定されているようになってしまっているので、以前に戻すということです。そうしないと、全ての記事から一斉に== 概要 ==を除去しなければならなくなりますよね。改定案でも「導入部に定義と要約(概要)」を記すことを否定していません。よって、反対の理由とするのは的外れだと考えます。
あと改正点としては、
「長さ」を「導入文」から独立させるのはおかしいので、節をレベル3にしました。そして、他の部分に分散されている長さに関する記述をまとめました。それに伴い、不適切な概要節を修正する」と「概要節を作る」はまとめました。
「記事本文の重要な側面を要約します」のような、意味不明な記述は修正しました。
以上のように、本案に「前提がおかしい」とされる理由はないと考えます。もし問題があるとお考えなら、具体的にその箇所を指摘して反論してください。--uaa会話2016年6月29日 (水) 05:22 (UTC)
いろんな論点に拡散されており、議論が収集しにくいと思います。少し戻す(Aとする)のは問題ないのですが、多くの記事の分量が小さかったために導入部が小さかった2005年当時に戻す(Bとする)ことや、他の部分と適合していない部分(Cとする)には異論があるということです。このAとBとCが案に入っており、同時に議論されているため非常にまとまりにくいと思います。
>「~要約は必要ありません。また、定義だけで記事の基本的な説明が十分なされる場合もあるでしょう」と、一方の扱いが曖昧になってます。
曖昧になっているとまでは思えませんし、2014年の編集時のものです。ただ、どちらでもいいです。
>長すぎるなどの理由で節分けされていたものが機械的に統合されれば見にくくなったり
ここが問題なだけならば、機械的な編集を避けるように書いたり、別にヘルプのような文書を用意することができます。
>全ての記事から一斉に== 概要 ==を除去しなければならなくなりますよね。
概要節を作る というのが設けられています。
>記事本文の重要な側面を要約します」のような、意味不明な記述は修正しました。
「話題の重要性を強調する時には、相応に重視するという方針によって、公表された信頼できる情報源に従って相対的に重要性を反映させるべきです」などの文面があるため意味不明ではないです。
>案の 30,000バイト以上の長い記事では3~5段落が、「1~5段落」となっており説明がおかしい。
>案の 記事の要約を手短に記します
2009年でも「概要は記事全体の簡略版であると考えられ、したがってその長さは、一般に記事全体の長さに対応します」となっている。前提がおかしい理由です。
>案の 導入部が長大になっていたり、節に雑多な内容が含まれている場合などは、記事の構成を見直すことで、文章の長さを調整します。これらは、「概要」の節に書くのもいいでしょう。
提案は「長い導入部は概要節にせよ」だけど、以前のたとえば2009年のガイドラインは「長い要約があれば概要節を作成するのではなく導入部を圧縮せよ」です。前提がおかしい理由です。--タバコはマーダー会話2016年6月29日 (水) 11:59 (UTC)
「2005年当時」まで戻した部分はない筈ですし、「他の部分と適合していない部分」を作ったつもりはないのですがね。
「記事本文の重要な側面を要約します」ですが、”側面”って何ですか?日本語でこういう表現普通しますか?いかにも英語的表現を直訳しましたみたいな書き方なので、2009年版に準じた書き方にしました。「手短に」は削りましょう。
>2009年のガイドラインは「長い要約があれば概要節を作成するのではなく導入部を圧縮せよ」です
「導入部を圧縮」するべきなのは、「長い記事でないにもかかわらず導入部が長くなってしまっている場合」です。その前に「特に長大な記事の場合~見出しを設けて記事の概要を記すことが認められています」があるでしょう。つまり、「概要は記事全体の長さに対応→記事が長い場合概要も長くなるから節を分けてもよい→記事全体が長くないのに導入部だけ長い記事は「概要」節を作るのではなく記事全体の構成を見直せ」でしょう。前提がおかしいのはあなたです。だから、「概要節を作る というのが設けられて」いるにもかかわらず、実際には作れないようなルールなってるんですよ。それに、「導入部を圧縮せよ」も残ってますよ。どういう場合この規定が適用されるかはもう少しはっきりさせましょう。
以上のことを勘案して、修正しました。--uaa会話2016年6月29日 (水) 16:59 (UTC)
「つもりはない」とのことですが、反映されていなかったということです。ある程度スムーズにやり取りが進んでいて、議論が不要な状態ではそちらを議論しないようにします。
>定義或いは名称に続いて、その記事の要約を記します。
「名称に続いて」というのが、これまでにないものです。現在の文ですと「第1文の主題(主語)を項目名とし、定義を記載する」であって、名称ではなくて項目名だし、定義からはじまります。「或いは」がWikipedia:表記ガイド#仮名書きに従っていないです。
>重要な側面
通常の日本語の表現かと思いますが、これを詳しく議論したいということはないので、省略しましょう。他の部分で説明されていますし、必要であれば「重要な側面」以外の文面を後から追加することもできるでしょう。
>消えている文 「ただし、ウィキペディアは辞書ではありませんから、通常は続いてその記事の要約を手短に、かつ全面的に説明します。短すぎず、また長すぎて読むのが困難にならない長さが必要です。」が消えている。
「避けてください。」の後を改行して、「短い記事の場合は必要ありません」の後に上記を追加する。「採用しました。」の後ろを改行する。単に段落はひとまとめの話題という、段落の使い方も修正。
>長さ節
レベル1の見出しが導入部のガイドラインなので、長さ節はレベル2の見出しで問題ないと思います。
>だからといって、節分けされている概要を単純に導入部へ入れ込むのはやめてください。組み込む場合は、文脈に注意してください。意味不明になる場合があります。
>既に「概要」節のある記事の導入部に要約を追加する場合、「概要」節をそのまま移動させるようなことはせず、より適切な要約を作成してください。
重複もあるので、これは「概要節を修正する際の注意」などの節を作ってはいかがですか。
内容は「「概要」節の要約内容を判断せずに導入部に移動しないでください。導入部の内容、長さに適合しているかどうかを確認して、必要であれば文章を修正してから移動してください」ではいかがですか。必要であればもっとヘルプ的な文書を作ってそこへリンクすることもできるので、分けてあったほうがわかりやすいですし、現に二重になっているので注意を足したいときにごちゃごちゃになっていくのを防ぎます。
>実際には作れないようなルール どういう場合この規定が適用されるかはもう少しはっきりさせましょう。
ちょっとよくわからないのですが、とりあえずそちらの修正案とこちらからの案を反映したものをいったん作ってはいかがでしょうか。単純な指摘と議論が必要な部分を混ぜると全体の収拾がつかないので。議論が必要な部分は新たに節を作りましょう。--タバコはマーダー会話2016年6月30日 (木) 02:36 (UTC)
>「名称に続いて」というのが、これまでにないものです。
現行ルールでも、要約の前に「別名」があるので、それを明確化しました。名称は定義に関わることであり、言い換えると、定義の一部が別段落や節へと独立したものとも言えるでしょう。以降の文章での表記を説明する場合もあるので、要約より前に書く必要があるでしょう。杓子定規に「定義に続いて要約」を振り回されると混乱を招くので、名称に関する説明がされた場合を想定して追加しました。
>長さ節
”導入部”の長さだったんですね。”導入文”の長さだと勘違いしてました。節レベルを戻すと共に、適用範囲を明示しました。
>「概要節を修正する際の注意」
確かに、節で分けた方が見やすいですね。文章は、どういう場合の注意かを明確にしました。そもそも、現行版に欠けているのはこのことではないかなと感じます。たとえば、「さほど長い記事でないにもかかわらず導入部が長くなってしまっている場合」が消えているとか。そのため、「~しないでください」が、すべていけないように見えるんですよね。
以上のことを勘案して、再修正しました。--uaa会話2016年6月30日 (木) 17:22 (UTC)
>名称
そういうことでしたら、名称では「項目名」と「別名」があいまいなので、「定義か(あるいは, or)名称」ではなくて、定義には項目名が含まれ別名も主なものだけなので「定義や主な別名に続いて」のほうがいいと思います。
>長さ節
新たに実際の文章が「導入部の長さは」と続いているので節の名前は「長さ」でいいと思います。
> 「概要」節を作る場合の注意
既存の節名が「「概要」節を作る場合」なので、リンクを維持できるので節名も維持しませんか。もう一方も「概要節を修正する場合」でいかがでしょう。
>概要節を修正する場合の注意
導入部に組み込む際には再要約が必要となっていますが、ガイドラインに適合していれば、単純に導入部の途中に見出しを挿入して概要節が作られた場合には、単純に元に戻せます。既に概要節がある場合、概要節と重複して導入部の要約が必要だということもないでしょう。必ず再要約が必要なのではなくて、ガイドラインにおおまかに一致していれば移動できるし、一致していなければ修正して移動するなど別の手立てが必要です。--タバコはマーダー会話2016年7月1日 (金) 03:46 (UTC)
>「定義や主な別名に続いて」のほうがいいと思います
それだと意味がないでしょう。別名については、2009年版では「第1段落中に記すのがよいでしょう。ただし、別名が多数あり、本文でまとめて記述する必要があるような場合はこの限りでありません」とありますね。現行版でも、わかりにくくなってるけど、趣旨は変わってないですね。つまり、名称の解説が第1段落に収まらないことを想定した規定なんですよ。私の経験でも、主な別名を挙げるだけなら第1段落に収まります。そして、収まらないケースには、別名が多いものだけではなく、「定義や観点の違いを説明」する必要や、複数の呼称から項目名を選択した理由の説明が必要な場合が想定されます。よって、「別名」に限定するべきではありません。
長さ節と概要節は修正しました。--uaa会話2016年7月1日 (金) 12:49 (UTC)
「名称」が「別名」を指しているようですが、言い換えているのわかりにくいということです。
「名称」は、初めて登場する単語です。似たものに「正式名称」1の単語があります。他に定義に含まれる「項目名」2と、その他に「別名」3があります。3つの名前に関する単語を使っていて、新たにどこでも定義されていない「名称」という単語を追加しても、何を指しているのかわからないです。「名称」では、「正式名称」、「項目名」、「別名」のどれもが当てはまります。用いられている単語がすでに複数存在する文書に、「名称」というあいまいな単語を追加する理由が不明です。
「あるいは」というのは、意味としては「or」なので、名称だけを書いて定義を省略できる記述になっているということです。「あるいは、または、or 」は二者択一の選択を説明するのに使えます。
「主な別名を挙げるだけなら第1段落に収まります」と主張されているため、「定義や主な別名に続いて」を肯定する意見のようですので、意味がないとする理解可能な説明になっていないと思われます。
「よって、別名に限定するべきではありません」としつつ、別名についてしか述べられていらっしゃらないので、理解可能な説明になっていないと思われます。--タバコはマーダー会話2016年7月2日 (土) 04:42 (UTC)
>「名称」は、初めて登場する単語です
>別名についてしか述べられていらっしゃらないので
現在の版にも「名称に関する節をつくり、定義や観点の違いを説明することも読者の助けとなるでしょう」とありますよね。そして、私が別名以外のものとして挙げた2つのうちの1つです。
>「名称」が「別名」を指しているようですが、言い換えているのわかりにくいということです
>「正式名称」、「項目名」、「別名」のどれもが当てはまります
「別名」に限らず、「正式名称」(が変遷を繰り返しているような場合とか)、「項目名」(を選択した理由とか)の説明を含む意味で「名称」としたつもりです。
>意味がないとする理解可能な説明になっていないと思われます
この追加は「正式名称」、「項目名」、「別名」の説明が第一段落に収まらない場合を想定したものなので、収まる場合に限定されたら意味がないということです。定義のある第一段落と名称の説明の間に要約が無理やり差し込まれることを防ぐためです。
>名称だけを書いて定義を省略できる記述になっている
確かに、そうも読めるので、修正しました。--uaa会話2016年7月2日 (土) 07:49 (UTC)
当方からは大まかに大丈夫です。既存の修正として、あらゆる雑多な別名が列挙されてしまうことがあるので「主な別名」にしたほうがいいのではというのは後からも議論できます。
概要節の扱いや、ヘルプのような文書を作るかという点は新たな議論にできます。--タバコはマーダー会話2016年7月3日 (日) 04:35 (UTC)
他から異論が出なければ、反映させたいと思います。別名の項については、私もおかしいと思いところがあるので、今後検討したいと思います。--uaa会話2016年7月3日 (日) 13:15 (UTC)

上記議論の結果を反映しました。--uaa会話2016年7月10日 (日) 12:03 (UTC)

「大言壮語」の例示を取り除く提案 編集

「理解しやすい概要を提供する」の節(WP:MOSINTRO)の括弧書き部分、(しかし「評価された」とか「受賞歴のある」のような大言壮語とならないように)、なのですが、これは「Wikipedia:大言壮語をしない」に照らせば、大言壮語に類するものではないと思われます。「評価された」は、Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)#導入部(第1段落)の例」としてガリレオ・ガリレイの「近代科学の礎を築いた」、シャア・アズナブルの「ジオン公国軍のパイロットや指揮官として数々の活躍をした」という記載と、整合性が無いように思われます。場合によっては「帰属化・明確化する」ことで良い説明になりますし、一概に否定される表現ではないように思われます。また、受賞歴というものは、むしろ「これはこうだ」ということを事実によって示す上で有用です。「Wikipedia:大言壮語をしない」は、「受賞歴のある」を「非常に素晴らしい受賞歴のある」のような書き方をするな、ということであって、現在の例示はふさわしくないような気がします。私としては、単に(「大言壮語」とならないように)で良いと思います。どうしても例示が必要であれば(「素晴らしいものである」のような大言壮語とならないように)のようなわかりやすいものに置き換えますが、個人的には例示部分を除去したいところです。いかがでしょうか。--Bellcricket会話2017年1月18日 (水) 03:43 (UTC)

「しかし出典なく「評価された」とか「受賞歴のある」のような大言壮語とならないように」のように「出典なく」を足してはいかがでしょうか。--タバコはマーダー会話2017年1月18日 (水) 11:46 (UTC)
そうですね。それは一つの良い考えだと思います。ただ、出典を明示することについては三大方針のページ(WP:V,WP:NOR,WP:NPOV)で説明されていますし、それを改めて説明するのはかえって指示を肥大化させてしまいますし(WP:CREEP)、出典さえあれば「輝かしい受賞歴を持つ」みたいな書き方をしてもいいのか、のような誤解を招くような気もします。第一印象としては、絶対反対、ではないけれども、積極的な賛成はできかねるところです。--Bellcricket会話2017年1月19日 (木) 02:09 (UTC)
  返信 確認ですが、Wikipediaの方針全体としては、「受賞歴を持つ」のような書き方は問題がないし、出典も推奨される(あるいは必要)ということでいいですよね。「大言壮語」の文脈に沿っていえば、「輝かしい受賞歴を持つ」は、「輝かしい」を取ればよい、と。その前提で考えたのですが、この部分のカッコが気持ち悪いですし、後続の部分との繋がりもよくわかりません。そこで次のような修正を提案します。最初に〈概要記述に「必要なこと」と「心がけ」〉を記載し、そのあとに注意事項(べからず集)を並べるという書き方です。
現状
(しかし「評価された」とか「受賞歴のある」のような大言壮語とならないように)記事の他の部分よりも、理解しやすい文章であることがいっそう重要です。続く詳細項目への興味を持てるように心がけます。ただし驚くべき事実について、それを説明することなくほのめかすのはいけません。
修正案1
記事の他の部分よりも、理解しやすい文章であることがいっそう重要です。続く詳細項目への興味を持てるように心がけます。ただし、「最重要な人物と評価された」や「輝かしい受賞歴のある」などのように、Wikipedia:大言壮語をしないでください。また、驚くべき事実について、それを説明することなくほのめかすのはいけません。
また、「場合によっては「帰属化・明確化する」ことで良い説明になります」というBellcricketさんの考えを重視すれば、次のような案も考えられます。この場合は、出典についてもあわせて記載できます。
修正案2
記事の他の部分よりも、理解しやすい文章であることがいっそう重要です。続く詳細項目への興味を持てるように心がけます。後世の評価や権威ある賞の受賞歴を出典をつけて簡潔に書くのもひとつの方法です。ただし、「最重要な人物と評価された」や「輝かしい受賞歴のある」などのように、Wikipedia:大言壮語をしないでください。また、驚くべき事実について、それを説明することなくほのめかすのはいけません。
一方で、「大言壮語」は重要視されない方針だと考えるならば、Bellcricketさんが最初に提案したように単にカッコ部分を取り除くのも一つの方法かと思います。「大言壮語」の方針としての重要性は、本件を考える上での一つのポイントかと思います。私としては、「大言壮語」も重視し、上の「修正案2」にするのがよいと思っています。--j8takagi会話2017年1月19日 (木) 03:26 (UTC)
  情報 Bellcricket氏はリンクを外して読まれている状態での議論かと思います。Wikipedia:大言壮語をしないのガイドラインは実際に言われていない方向へと大言壮語をしないなので、『しかし「評価された」とか「受賞歴のある」のような大言壮語とならないように』として、このガイドラインにリンクされているため、「大言壮語とならない」の意味がガイドライン上の意味だととれるようにはなっております。j8takagi氏の修正案はこの点が改善されていません。Bellcricket氏は文章自体に反対しておられますが、一文程度では最小限の紹介にとどめたという程度であって、指示の肥大化というほどにもなっていないと思います。--タバコはマーダー会話2017年1月19日 (木) 03:54 (UTC)
私は、先に申し上げたとおり、指示の肥大化を避けたい性質です。「大言壮語」の重要性は理解してますが、それは「Wikipedia:大言壮語をしない」で解説すべきであって、他のページでの説明は最小限に抑えた方が良いと思っています。なので本音を言いますと、カッコごと無くしたい。ただ、そうは言っても大言壮語というものに敏感に反応する方が多いことは強く感じています。なので、せいぜいカッコで少し触れる程度にしたいです。それと、タバコはマーダーさんの「リンクを外して読まれている状態での議論」とは、そのとおりです。何故なら、スタイルマニュアルを読んだ人が「Wikipedia:大言壮語をしない」も一緒に読んでくれるとは限らないからです。「指示がどんなに長く事細かでも、人々はそれを注意深く読むに違いない」という過信」は、したくありません。どんな例示であっても「大言壮語とは、事実としての情報なしに、記事を単に引き立たせるための表現のこと」という説明と合わせて解釈しないと、誤解されかねません。ガイドラインの意図を確実に伝えるためには、このスタイルマニュアルで中途半端に例示して説明するより、「Wikipedia:大言壮語をしない」を読んでいただくように仕向けるのみにした方が良い。これは「大言壮語」を軽視しているわけではなく、むしろ「大言壮語」を正しく理解してほしいとの思いがあってのことです。--Bellcricket会話2017年1月20日 (金) 03:17 (UTC)
  返信 現状では誤解されかれない例が示されているので例示部分を削除する、というBellcricketさんの意見には賛同します。その際、出典についての記述追加は不要だと考えます。ただし、現状も、例示部分を取ったあとも、わかりにくい文章ではないかという懸念はもっています。肥大化を避けるということは賛同しますが、簡潔すぎてわかりにくいよりはマシです。--j8takagi会話2017年1月20日 (金) 03:29 (UTC)
除去し、問題が生じればWikipedia:方針とガイドライン#内容の「ある方針において別の方針に言及する場合には、手短に、はっきりと、明示的に、するべきです」に従うということではいかがでしょうか。--タバコはマーダー会話2017年1月20日 (金) 07:09 (UTC)
(上記の私のコメントがわかりにくいかもしれないので)〈「評価された」とか「受賞歴のある」〉の除去だけということでも、私は賛成です。--j8takagi会話2017年1月20日 (金) 07:22 (UTC)
ご意見、ありがとうございました。例示を取り除くということについては、おおむねご理解いただけたものと思われます。今後、不都合がありましたら、さらに文章を見直しましょう。--Bellcricket会話2017年1月29日 (日) 23:29 (UTC)

導入部の定義での自己言及について 編集

Wikipedia:井戸端/subj/導入部の定義における循環についてから来ました。具体的なページは明らかにされていませんが、相談者によれば、自己言及的な定義を記述したページが増加傾向にあるそうです。あちらでも書かせて戴いていますが、おそらく単純に語句でないなどの定義が難しいケースで無理に定義を作り出そうとした結果であるように思います。また過去にも議論されているようですが、結構よさげな案が出た時点までで議論が終わっているように思います。--Hiroes会話2017年4月15日 (土) 00:37 (UTC)

「自己言及的な定義を記述したページが増加傾向にある」というのは、相談者による虚偽です。実際は、機械的に除去された定義と概要節を復帰させたに過ぎません。ここで問題になるのは、「導入部を記事の長さに応じるよう改定し、2014年に大雑把な目安として、30,000バイト以上の長い記事で3~5段落の長さを採用しました。」の件でして、それを絶対的なものと勘違いしているようです。「定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合や、スタブのような短い記事の場合は必要ありません」や「要約は「概要」の節を作って書くのもいいでしょう。」から鑑みて問題はない筈ですが。
そもそも、導入部の長さにそのような具体的な数値が必要でしょうか?上限値を定めるのならわかりますが。それに、「何年にこうなった」的な説明も要らないでしょう。よって、「2008年に導入部を記事の長さに応じるよう改定し、2014年に大雑把な目安として、30,000バイト以上の長い記事で3~5段落の長さを採用しました。これは導入部がそれ以降の本文の量を反映しているという説明を大雑把に試みたに過ぎません。」の部分の削除を提案します。現に、この一文を誤解して記事を破壊する人がいるので、なくしたほうがいいでしょう。--uaa会話2017年4月16日 (日) 17:40 (UTC)
  取り下げ 井戸端も拝見させていただき、状況についてはそれなりに理解しました。
こちらで議論した方が良いだろうと考え起案させて頂いたのですが、あちらがそれなりに延びており、分散させずにあちらに統一した方がいいと思いますので、こちらでは一旦取り下げさせて頂きたく思います。--Hiroes会話2017年4月16日 (日) 18:11 (UTC)

人物に対して「概要」という表現はおかしいし、むしろかなり失礼なのでは? 編集

日本語版では概要節の設置が認められていますが、概要という表現は基本的にモノや法人格、地名などに用いられる表現で、人物(特に存命人物)やグループ/バンドといった組織級に対して概要という表現を用いるのは不適切ではないでしょうか。仮に私が貴方の「概要」は?なんて聞かれ方をしたらキレますし、他の辞典や書き物でも基本的に人物に対して概要なんて表現はしないのではないでしょうか。かなり異質に感じます。特に人物記事に対してはどれだけ導入部が長くなろうとも概要で節分けせずに導入部で要約を図るべきではないでしょうか。--Gohki会話2017年9月23日 (土) 12:38 (UTC)

「概要」節以外に内容がない記事 編集

「概要」節以外に内容がない(事実上「概要」節が唯一の節である)記事が散見されます。こういった記事はしばしば「数行程度しかない「概要」節を作るとかえって読みにくくなることもあります」に該当するスタブであるか、長い記事全体が「概要」節に入れられている(つまり事実上何も整理されていないのと同じ)になりがちです。長い記事全体を短くまとめた内容を書くという性質上、他に2、3節がある場合にのみ「概要」節があるべきではないかと思います。例として国際労働組合総連合姫飯造りを挙げます。対応としては、1~5段落程度であればそのまま導入部とする(記事全体が1~5段落なので、節分けがなくても然程問題ない)、内容的に「歴史」など別の名前がふさわしければ節の名前を変更する、長すぎる「概要」節であれば複数の節に整理して正常な節分けにする、という方法が考えられます。 --210.138.179.162 2017年10月21日 (土) 02:12 (UTC)

反応がありませんでしたが、とりあえず反発もないようなので、書いてみました。[1] --202.214.231.80 2017年12月18日 (月) 14:07 (UTC)
  •   「こういう場合は修正すべきである」という趣旨の文章が「修正する場合」の内にある事に少し違和感を感じます。どうすれば良いかまでは考え付きませんでしたが、とりあえず一意見として。--Hiroes会話2017年12月18日 (月) 15:59 (UTC)
うまい方法がないので、とりあえずそこでいいんじゃないですかね。そうですね。スタブであることが多く、作りかけの記事で不用意に「概要」節が作られた記事だと思いますね。そもそも百科事典の作成において、「概要」節が必要であることは示されていませんので、標準状態としては不要なものですからね。--タバコはマーダー会話2017年12月19日 (火) 00:16 (UTC)
  コメント ウィキペディアの記事の「概要」は、「この記事の要約」である以外にも、「記事の主題についての概要」という意味で使われている場合もあり、後者の場合であれば「概要」が唯一の節であっても問題ないかと思います。
百科事典の記事に「概要」は必ずしも必要でないというのは、タバコはマーダーさんがこのスタイルマニュアルの関連項目に「私論」として追加した内容などで主張されているものですが、一般論として、論文や新聞記事などには文章の内容を要約したリード文があった方が分かりやすいというものは、文書の書き方として広く認められているテクニックかと思います。リード文として成り立っていない導入文が多いという意見であれば賛同できますが、リード文の不要論には賛同できかねます。--Kanohara会話2017年12月19日 (火) 12:38 (UTC)
誰もリード文の不要論を提唱していませんし、当方が私論で主張したかのように歪曲されています。
ご存じないのかもしれませんが、昔のガイドラインから継承されてきた事項として、リード文は導入部にあるということですね。
2005年 最初の見出しまでの、導入部では概要について説明する。導入部に概要があるのが望ましい。けれど「要約」節なども妨げない。
2009年 特に長大な記事の場合、概要節が認められている。その場合、導入部での説明と重なってもいい。言い換えると、その場合にも導入部にも要約が必要。
よくお読みください。--タバコはマーダー会話2017年12月19日 (火) 13:07 (UTC)
プロジェクトページ「スタイルマニュアル/導入部/過去ログ3」に戻る。