Wikipedia‐ノート:追放の方針

最新のコメント:10 年前 | トピック:「コミュニティによる追放」の問題点 | 投稿者:Ryota7906

試験段階への進行提案 編集

当草案を公式な方針の試験段階に進めることを提案します。
現在、ブロック中の利用者がブロック破りをして投稿が行われた場合、既に投稿されてしまった記事は、内容にかかわりなく全て差し戻し(新規作成記事は削除)されるという、正式化されていない当草案の実質的運用が行われています。それに対して誰も問題提起をしていないようですが、「ブロック中の利用者には『追放の方針』も適用される」等と明記して方針を運用実態に合わせるか、運用の方を改めるかのどちらかをすべきではないでしょうか? 対象人物の編集権限を奪うという強制力のある内容ですから、これをガイドラインにするのは不適切で、廃案にするか、正式な方針にするかのどちらかに決めるべきです。
元々の「ブロックの方針」の趣旨では、投稿ブロックは、あくまでも3RR等の問題行動を止める為の手段でしかありませんから、ブロック破りがあったとしても、その投稿内容が百科事典として適切で(ブロック破り以外の)いかなる方針にも違反していないなら、特に問題視をしないはずでした。英語版の場合、それではすまない程悪質な行為を行った人物を排除する為に、懲罰的な内容の「追放の方針」が定められ、その実行手段として投稿ブロック及びブロック破り投稿の差し戻しが行われています。少数意見を承知で言えば、日本語版でも、一部の悪質な常習荒らしを除いて、投稿内容に(ブロック破り以外の)問題がなければ、単なるブロック破りは大目に見るべきだと思いますので、“追放”と単なるブロックを分けてルール化すべきです。
方針間の矛盾については「ブロックと投稿ブロックと追放」、当提案に至るまでの議論については「ブロックされた利用者の投稿記事に関して」「荒らし類型の一部削除提案」を見てください。--人魚 2009年6月10日 (水) 05:43 (UTC)、2009年6月10日 (水) 17:00 (UTC) リンクを追加返信

現状の草案を試行する際の一番のネックはArbitration Committee(日本語版では存在しない)でしょうね。これの代わりとして既存のブロック依頼や解除依頼を用いるというのであれば、実質は現状となんら変わりなく反対も出にくいと思います。しかし現状と変わりないとなれば反対に、現状の欠陥である人魚さんご指摘の「差し戻し」関連やKs aka 98さんのまとめにある「定義の二義性」をどうにかしさえすればよいとの考えにより、個別対応していく手法が二次的に考えられます。実際にco.kyotoさんのおっしゃるように「差し戻し」関連は(欠点へのパッチ当てのような非常に稚拙な対応にも思えるものの)一応の対処がなされています。この辺みなさんどのように考えていらっしゃるのか?私は個人的には当草案の試行には反対ではありません。最初に書いたとおり「現状と変わりな」くとも規程としては整理され美しくなるからです。なんか、これまでの経緯を見る限り、議論が盛り上がりにくいとは思うのですが(みんな現状で満足しているのかな?)。--ろう(Law soma) D C 2009年6月10日 (水) 08:22 (UTC)--ろう(Law soma) D C 2009年6月11日 (木) 00:52 (UTC)見ようによっては他者を傷つける文言の撤回返信
  コメント 井戸端等で上記問題点に関して指摘されたのを見た覚えがないので、皆さんは現状で満足しているように思えます。ブロック破りと見なされた人の記述が、対処する人によって、差し戻されたり、されなかったりするので、例えば「利用者‐会話:Dataopen#一応貼るだけ張っとくもの」のように、自分の書き込みが差し戻される理由が判らず、苦情を申し立てた人にきちんと説明できるよう、方針の記述を現状の運用実態に合わせるべきだと考え、この提案をした次第です。--人魚 2009年6月10日 (水) 17:00 (UTC)返信
  コメント「投稿ブロックの方針」と、「/改定案と追放の方針のセット」のどっちにするか、なので、これを正式化したら、投稿ブロックの方針の廃案と/改定案の正式化も同時に、ということになります。「投稿ブロックの方針」を整理していくという方向もありますよ。
arbcomについては、「追放の決定」の2.がなくとも1.で機能しますし、「再審査」を会話ページやMLを通じての解除依頼に置き換えることでよしとするなら、無理に作ることはないでしょう。--Ks aka 98 2009年6月10日 (水) 17:45 (UTC)返信
  コメントおっしゃるとおりです。スキームとしてはその二者択一なのに、現状では「/改定案」の試行と「投稿ブロックの方針(追放に該当する部分等)」の存置というツギハギ状態になっていることが問題なので、「/改定案・追放の方針の正式化&投稿ブロックの方針の廃止」か「投稿ブロックの方針の整理&/改定案・追放の方針の廃案(乃至凍結)」のいずれかが必要になります。ただ、現状で「/改定案」は試行中ですので、完全に同時にせずとも支障はないと言えるでしょう。Arbcomに関しては全く同意見です。--ろう(Law soma) D C 2009年6月11日 (木) 00:52 (UTC)返信
  コメントブロックまわりの方針がわかりにくい状態のまま、もう3年です。追放の方針を正式化すればブロックの方針も1つにまとめられるのであるならば、ぜひお願いします。ただ、「試験中」というのは、ブロックの方針が中途半端に改定されている状態でもある程度効力を持たせるためにひねりだされたものですし、試験段階になったままその先に進まない事例も多いので、試験段階ではなく、直接の正式化を目指す方がよいと思います。そこで問題が起きたら文面を変えたり、草案に戻したりできるのが、ウィキではないでしょうか。また、現在の方針は訳注やらなにやらが残っていますし、正式化の方針案となる文面をまずある程度固めた方がよいと思います。その際には、Mizusumashiさんが以前に英語版のより新しい版の訳を作成していらっしゃいますから、それを参考にすることもできると思います。-- 2009年6月20日 (土) 08:09 (UTC)--Aotake 2009年6月20日 (土) 08:12 (UTC)返信
とりあえず、表のページを Mizusumashi さん訳をもとに現行の英語版方針の訳に更新しました。以前のものよりもかなりすっきりしていると思いますがどうでしょうか。正式化するために必ず決めなければならないのは、不服申し立ての部分をどうするか、と、話し合いの場が管理者伝言板でいいのか、というところだと思います。具体的な案をよろしくお願いします。--Aotake 2009年6月23日 (火) 15:12 (UTC)返信

では、まずは制度の実体として、どういうものにするのがよいか、ということを、それぞれお聞かせいただけますでしょうか。ひとまず、Mizusumashi案を元に考えてみました。

  • 議論の場所は、今の「投稿ブロック」のようにサブページを作る形にしておくのが移行しやすいかと思いました。
  • 。以前の方針では、追放の理由が例示されていましたが、そういう経験を持たずに、管理者の裁量による長期間(または無期限)のブロックをコミュニティによる追放と読みかえるのは、日本語版では問題が生じやすいかもしれません。
    • ブロック逃れは追放でなくともブロックするとして、編集の差し戻しについては、このノートでも論点になっています。個々の編集が、明らかな荒らしに分類できるようなものであれば、ブロックすべきかどうかの判断は比較的容易です。そうではなくて、一見まともだけど、転載が多いとか、自分の意に介さない編集は認めないとか、そういうことを繰り返す利用者や、大きな問題を起こすわけではないが方針の理解が甘かったり、記述が曖昧だったりして周囲を疲弊させる利用者で、コミュニティによって参加を拒絶された場合は、基本的に差し戻す、少なくともそれができるようにしておくのが好ましいと思います。こういうような利用者に対しての裁量ブロックは、追認手続きをとることでコミュニティによる追放とみなす。変動するIP群からの投稿で同一人物と思われる利用者の場合、今の投稿ブロックの方針では広域として依頼をださなければなりませんが、これは広域ブロックの影響が大きいためにブロックという結論にはなかなか達しません。このような場合、IP群から書き込んでいる利用者を対象として依頼を出し、コミュニティの合意によって追放という判断をして、以後はブロック逃れとして裁量で対処するという形にするのがよいのかな、と思っています。
  • このような形にすれば、既に投稿ブロックされている利用者は、そのまま追放と読みかえることができると思いますが、いかがでしょうか。
  • 不服申し立ての手続きは、投稿ブロックの方針に準じる形で、ノートまたはメーリングリストでの申し出と、解除依頼を通してコミュニティによる判断を受けて解除、という形ではじめればよいと思います。
  • 「追放」という表現は、ずっと論点となっています。実は、ブロック/追放という区分を、「ブロック/投稿ブロック」とするのが、いちばんわかりやすいように思っています。あらためて利用者:Ks aka 98/ブロックと投稿ブロックと追放を示しておきます。

方向が見えてきたら、方針文章の手直しなどは請け負います。--Ks aka 98 2009年6月23日 (火) 18:33 (UTC)返信

このような変革は、必要がある程度以上あるならドラスティックに一気に変えるべきですが、今回のように現状でも一応回っている制度の場合は大きく変えない方がいいと思うのですね。そう考えるとKs aka 98さんの案はとても現実的だと思います。表現については悩ましいですね。banって聞くと普通は「禁止」を思い浮かべるのですが、ブロック/追放を「投稿封鎖/投稿禁止」にしてもいいように思います。--ろう(Law soma) D C 2009年6月24日 (水) 02:38 (UTC)返信

報告として、方針文書の投稿ブロックを「ブロック」に言い換え、現行の方針ではなく、英語版を元にした/改定案、/英語版へのリンクを付記しました。2--Ks aka 98 2009年6月24日 (水) 19:21 (UTC)返信

叩き台 編集

試しに利用者:Ks aka 98/ブロックと追放を作りました。上で書いたようなことを意識しながら、ざっと書き改めました。従来の方針が意味する利用者に対するコミュニティの決定によって編集できなくする制度としての「投稿ブロック」という表現と、「追放」という表現は混在したまま。ブロック機能という意味で使われていた「投稿ブロック」は「ブロック」に言い換えています。--Ks aka 98 2009年6月24日 (水) 19:21 (UTC)返信

まず、ban を「投稿ブロック」として block と区別した方針を作ることには強く反対します。いままで5年間近く使われてきた用語の定義をそのように変更することは絶対に混乱を招くと思います。メディアウィキの設計でも MediaWiki:Action-block (原文: block this user from editing) のように「この利用者の投稿(編集)をブロックする」という表現などがたくさん使われています(ちなみに現在の日本語訳は「この利用者の投稿ブロック」)。「投稿ブロック」と「ブロック」の間にご提案のような重い違いを設けるのはまずいです。方針を2本立てでいくのなら、私としては「追放」でも別にいいと思うのですが、追放がだめなら、Mizusumashiさんが提案された「参加資格停止」がわかりやすいのではないかと思います。ただ、やっぱり黙ってられないので言いますが、編集の差し戻しの処置が主要な問題で、裁定委員会を設けるわけでもなく、いままでの投稿ブロックの手続きを引き継ぐ予定であるならば、投稿ブロックの方針をまともにしてそれ1本でやるほうがいいのではないでしょうか。そもそも、「追放」と「ブロック」を分けているプロジェクトは少ないですし、英語版もこれが必ずしもうまく行っているのか疑問に思うところもあります。ブロックが解除されなければ追放と見なす、と書かれてしまっているあたり、苦し紛れだと思いませんか。規模の大きいところを見れば、ドイツ語版は de:Wikipedia:Benutzersperrung (訳すとすれば利用者遮断、利用者封鎖、利用者参加停止処分あたりでしょうか)が唯一の方針として機能しています。フランス語版は fr:Wikipedia:Bannissment (追放)がありますが、これは私論扱いの文書です。ポーランド語版の pl:Wikipedia:Polityka banowania はブロックの方針への転送です。イタリア語版・ハンガリー語版は分かれているようですが、具体的にどう運用されているのかは私の能力では不明です。その他、ロシア語版などは草案のままのようです。差し戻し周りを現状にあわせるだけなら、追放の方針は廃案にして、投稿ブロックの方針のほうを改定するのがよいとおもいます(って結局3年前の主張に戻ってしまうから言いたくなかったんですが)。まあでも、私としては方針がぐちゃぐちゃしていて、草案とか試験中とかのまま何年も続いていることの方がずっと気持ちが悪いので、2本立てにすることで話がまとまるのなら、それでかまいません。とにかく、ban の訳を「投稿ブロック」にすることだけは強く反対します。--Aotake 2009年6月25日 (木) 08:58 (UTC)返信

「投稿ブロック」 編集

用語として、追放に相当する制度の呼称を「投稿ブロック」にするということに、特にこだわりがあるわけではないのですが、5年間続いてきた「投稿ブロック」の定義は

問題となる行動が続いてウィキペディアのプロジェクト進行に悪影響が及ぶ可能性が生じる場合には、こうした記事毎の対応ではなく問題のある利用者の投稿を禁止することで被害の拡大を食い止めることができます。これを投稿ブロックと呼びます。

なのですね。

この「投稿ブロック」は改定案ほかでいう「投稿ブロックとは、アカウントまたはIPアドレスからウィキペディアへの投稿を禁止する機能」とは異なります。「他の利用者たちの忍耐の限界を超えて問題を起こすような利用者に対して、ウィキペディアの利用者コミュニティが合意によって決定する」もの、または「Wikipedia:論争の解決で定められたプロセスを経た結果、ある利用者による違反行為が重大であるとされた場合に」「ウィキペディアの一部または全部を編集する資格を利用者から公的に剥奪すること」(古い版)である「追放」に近いものだということは、確認しておきたいと思います。機能としてのブロックを「投稿ブロック」と呼ぶようにすることも、「定義の変更」です。

折に触れてブロック関係の方針を読み返して思うのは、日本語版で方針化された「投稿ブロック」は、「/改定案」導入時に用いられた、機能としての「投稿ブロック」とは同名の別物で、この認識が一般化しないまま、「投稿ブロックと追放は違う」という部分が広まってしまったことから、「追放」の位置づけに多く誤解が生じたのではないかということでした。

とはいえ、改定案以降、相当の時間もたっているのですから、「投稿ブロック」を機能としてのブロックと捉えている人も多いでしょう。

ですから、Aotakeさんが危惧する混乱というのは理解しますが、ぼくとしては、ブロックという機能を「投稿ブロック」と呼ぶことを避けたいという思いを、けっこう強く持っています。block this user from editingは、「この利用者の編集をブロックする」あるいは「この利用者の投稿をブロックする」として、「この利用者を投稿ブロックする」とか「この利用者の編集を投稿ブロックする」とは訳したくない。

というわけで、「コミュニティの合意によって、ある利用者が編集できないようにする制度」を「投稿ブロック」にはしない、「機能としてのブロック」は「投稿ブロック」にはしない。後者は「ブロック」で不都合はないと思います。前者については、引き続き検討しましょう。--Ks aka 98 2009年6月25日 (木) 11:46 (UTC)返信

「機能としてのブロック」と「コミュニティの合意によって、ある利用者が編集ができないようにする制度」 編集

この区分はいちおう必要で、少なくともbotや問題のあるアカウントなどに対してブロック機能を行使することで、その利用者が編集できないようになってしまうことは避けなければならないと思います。

それから、わかりやすい荒らしに対しては、機能としての「ブロック」を操作できる管理者が裁量で権限を行使することで対応できると思うのですね。こういうのは、即時で無期限でもいいと思うんです。初心者や操作ミスということには留意しなければいけないけれど、悪意あるような荒らし。それから、方針の熟読や会話ページを読んでもらうとか単発の暴言とかに対する短期の「ブロック」も、まあいいだろう、と。これを、いちいち全部コミュニティが結論を出すまで管理者は対処しないという制度にするのが現実的ではないでしょう。

ところが、能力不足とか、方針の無理解とか、編集の強行とか、転載とか、虚偽の記載とか、周囲を疲弊させるとか、そういうものを、管理者個人が長期のブロックをするかどうか判断するのは難しい。古いほうの方針[1]では、いくつか追放の対象となる行為が例示されていますが、

  • 個人攻撃あるいは無礼なふるまい
  • 嫌がらせ、ストーキング(つきまとい)、脅迫
  • 法的な脅迫
  • 編集合戦、およびその他破壊的な編集をしつこく繰り返すこと
  • NPOVや検証可能性のような、ウィキペディアの内容の方針に対する重大な違反をしつこく繰り返すこと
  • ウィキペディアの基本方針とガイドラインへ従う気がない、あるいは従うことができないことを示すふるまい

といった例も、「法的な脅迫」を除けば、一つ一つの書き込みでは判断が難しいものだと思うのです。また、方針の違反は、ある程度はやむをえないものですし、初心者にすべての方針を遵守した行動を求めることは困難ですから、どういう方針があるか、なぜそれが大事かというような対話が必要です。「Wikipedia:論争の解決」の手続き/定められたプロセスがなければ、「追放」するべきではないでしょう。加えて、投稿履歴や論争の経緯を確認しなければならないですし、その分野・項目の知識が必要なこともあるでしょう。これらは、コミュニティによる合意が必要だと思います。「追放」というのは、そうしたコミュニティの労力の果てに、決定され、執行されるものだと思うのです。重いとか、軽いとかいうことではなくて。2007年ごろの英語版のコミュニティ・バンの様子を見ると(en:Wikipedia:Administrators' noticeboard/Community sanction/Archive5)、日本語版の投稿ブロック依頼と大して変わらない印象を受けます(今の制度はよくわからん)。

そして、そのような利用者がブロック逃れの投稿をした場合、また一から方針の案内をし、履歴を追わなければならないとしたら、コミュニティはやがて疲弊するでしょう。

で、ぼくが思うに、一つ一つの書き込みで、ブロックすべきだと即断できるようなものではないからこそ、コミュニティの労力をかけた検証を踏まえた合意を要件として、中期から長期のブロックをかけることができるとするというのが、「追放」という制度なのではないかと。で、この「制度」が、ブロック逃れをブロックしたり、差し戻ししたりする考え方にも影響するのだと考えています。--Ks aka 98 2009年6月25日 (木) 11:46 (UTC)返信

差し戻し 編集

現状では、

となっています。

追放の方針では 「当該利用者による編集は基本的に望ましくないものであり、特段の理由なしに差し戻してよい」。「その状態に戻すことは慎むべき」で「「ミートパペット行為」と見なされ」ることがあり、「回復された内容に完全な責任を持」つ。新規作成されたページの場合は即時削除される場合がある。Wikipedia:追放の方針#編集の差し戻しによる執行

古いほうの追放の方針[2]だと

「追放」された利用者による「追放」期間中の編集は、どんなに価値があっても、任意の利用者により差し戻されるかもしれません。「追放」された利用者がそれらの編集を許可されないように、差し戻しの前にそれらの編集について議論する必要はありません。他の利用者は、「追放」された利用者の編集を復帰させることを慎むようお願いします。
一般的なガイドラインとして、ほかのオープン・コンテントなウェブサイトにおいて議論中のテキストを発見したときのことを考えてください。それはウィキペディアにコピーできるくらい十分に高品質ですか? そうでなければ、おそらくそれを復帰させるべきではありません。また、そのテキストによって起こりうる問題を意識するべきです。例えば、「追放」された利用者が非中立的な編集をしていることで知られているなら、その利用者によって追加されたテキストにバイアスがかかっていないかどうか、特に慎重にチェックするべきです。故意に「追放」された利用者による編集を復帰させる利用者は、それへの責任を取らなければなりません。ある意味では、その編集を再び復帰させることは全く利益がなく、コミュニティに不要な論争を引き起こすというリスクがあるのです。

となります。

それほど大きな違いはなくて、すべてリバートしなければいけないとか、遡って削除しなければいけないと定められているものはありません。一番強いのは、「荒らし」のところでしょうか。

比較的まともな投稿、あるいは、少なくともその投稿自体ではブロックの対象となったり差し戻しの対象となったりするようなものではない投稿ができるのに、コミュニティの合意による長期のブロックされているのには、上記の通り、それなりの理由があったはずです。

一見してまともであっても、投稿のほとんどがどこかの資料のコピペで著作権侵害のおそれがあり(あるいは独自の観点からの批評や中立的でない記述に終始する)、その説明をしても受け入れなかったとか。ちょっとした意見の食い違いに歩み寄りを見せず、暴言や攻撃的な言辞、編集合戦を繰り返すとか。自らの誤りや無理解を認められずに言い逃れを繰り返した挙句に個人情報を暴露するとか。一つ一つの編集は、それほど問題とならなくても、周囲が繰り返し確認や手助けが必要で、改善の見込みが得られないとか。複数のアカウントやIPを使い分けて議論を混乱させるとか。

このような理由でブロックされている利用者の投稿を残すことは、その内容の偏りや、後の編集合戦などについて危惧があり、これは合意に至る審議などから、予想できるものです。たとえば、多数の転載をしていたことがブロック理由であれば、丁寧に検証しておかないと後に削除され、今後の加筆が巻き込まれる可能性があります。暴言や周囲を疲弊させることが理由であれば、同意や批判から思いもかけない展開を生むこともあります。会話ページなどではつきまとわれることへの対処として差し戻しも必要でしょう。

一見まともな投稿をそのまま受け取ることができないだけの、または、そこそこ妥当な提案について検討や検証をしようとすることができないなりの過去の振る舞いがあり、ブロックを解除して編集できるようになるための適正な手続きを経ることを拒否して、ブロック逃れの投稿をすることを自ら正当化している。そのことを踏まえ、投稿者の過去の履歴やブロックまでの過程を確認した上で、こうした危惧を解消するために、記事の内容を検証し、議論の混乱を収拾させる労力を覚悟するということならば、投稿を残すことはあってもよいと思います。その労力に見合うだけの内容、議論を経て多くの人にその価値が共有される提案・意見であるということなら。もっとも、それだけの労力をかけ、その内容を評価できるだけの知識があるならば、自ら同じ内容を書き下ろし、あるいは提案することのほうがよいと思います。

ですから、ぼくは、ブロック逃れの投稿は、損なわれる情報が多く、それを中立的に書き直すことはできるというような場合には残すことがあってもいいと思いますし、また些細な編集や誰も相手をしていないものをいちいち差し戻す必要はないとしても、必要に応じて差し戻し「できる」としておくのがよいと考えます。--Ks aka 98 2009年6月25日 (木) 11:46 (UTC)返信

その他 編集

で、「追放」ではない裁量のブロックのほうなんですが、これで差し戻しが問題になる状況ってどんなものなのか、いまいち想像できていない。アカウントを乗り換えていくタイプというのは当てはまると思うんだけど、ぼくの案では、この場合は一度合意を得るプロセスを踏もう、ということにしてあるはず。

裁量ブロック後に解除がなければコミュニティの合意による追放に読みかえるというのは、ちょっとどうかなあ、と思ってますが、どんなもんでしょ。--Ks aka 98 2009年6月25日 (木) 11:46 (UTC)返信

追放の早期実装をお願いします!!! 編集

IPユーザーごときがほざくのも何ですが、LTA:HARUNOの様な「放置すればWikipediaの存続をも脅かす」レベルの利用者が現れた以上、日本のWikipediaでも可及的速やかに追放のルールを確立すべきかと思います。完全に破壊、もしくはそれに準ずる致命的ダメージを受けた後からだともう遅いです。--58.3.79.194 2009年12月2日 (水) 10:54 (UTC)返信

追放を実装するには、不服申立機関である「裁定委員会」を日本語版にも作る必要があるんじゃありませんか?--エルドランド 2010年10月10日 (日) 03:30 (UTC)返信
貴方のような悪質な利用者がここに書き込む事自体、非常に心外です。--58.3.83.133 2010年11月11日 (木) 08:10 (UTC)返信

「追放の方針」の準用? 編集

あるページでの編集履歴を見て議論を起こすことにして、当事者の一人に議論を通知しようと会話ページに行ったら…「私は追放の方針を準用して、長期荒らしのソックパペットだと判断される投稿は、削除します」みたいなことが、会話ページの先頭にドーンと貼ってあるんです。つまりこの方は、ソックパペットかどうかそもそもコミュニティによって判断されていない人の投稿を、「自分がソックパペットと判断する」ことを根拠に、無条件的に差し戻しているみたいなんです。こんなのアリですか?--エルドランド 2010年10月10日 (日) 03:35 (UTC)返信

貴方は何様のつもりですか?自分の悪行を自覚できない人に上記のような事を言われたくありません。と言うかここに書き込む事自体常軌を逸してるとしか思えません。--58.3.83.133 2010年11月11日 (木) 08:10 (UTC)返信

「却下」を提案します 編集

仮訳の状態で1年以上放置されており、ノートでの議論も行われていません。「忘れられた草案」になっています。整理のために「却下」とする({{proposed}}を{{rejected}}に変更する)ことを提案します。Suzukitaro会話2012年5月26日 (土) 23:22 (UTC)返信

「コミュニティによる追放」の問題点 編集

Wikipedia‐ノート:投稿ブロックの方針#投稿ブロック依頼における、被依頼者が関係する論争に参加している者の投票の可否において、ブロック依頼では、関連する論争に関わっていない利用者にのみ投票権を認めるべき、という趣旨の提案をさせていただいた者です。これについてPenn Stationさんから、Wikipedia:追放の方針#コミュニティによる追放の「関連する論争に関わっていない利用者の間で合意が形成されれば、当該利用者の分野からの追放を行うことができます。」という規定と共通する問題点のご指摘がありましたので、以下転記いたします(なお、問題点が共通することはDwyさんにご指摘いただきました)。

  コメント 「最近ある論争」として示された案件は把握しておりませんので、あくまでも「ブロック被依頼者が関わっている論争に現在参加している利用者には、投票権限を認めない」というご提案に関する一般論としてコメントさせて頂きます。2点疑問があります。先ず、条件節における「ブロック被依頼者が関わっている論争」と「現在参加している利用者」の範囲は明確にあるいは適切に定義できるのでしょうか。何をもって「論争」とするかが先ず難しいと思いますが、ある論争があるとして、派生の論争や揉め事が別の場所で別の利用者と発生している可能性もあります。複数の論争が同時並行して存在する場合、それらの内容や性質が類似しているとは限りませんし、参加者が重なる場合もあればそうでない場合もあります。また、論争は短期間であるとも限らず、長期間・断続的であるかもしれません。誰が対象となり誰が対象とならないのか、明確に線引きすることは運用上難しいのではないでしょうか。次に、ブロック依頼に参加するために敢えて議論への参加を控える利用者が出てくるおそれはないのでしょうか。もしそうなれば本末転倒のように思えます。以上です。
— User:Penn Station 2013年7月2日 (火) 15:17

上のご意見中、「ブロック依頼」を「追放の議論」等と適宜置き換えますと、

  • 「追放議論の対象者が関わっている論争」と「現在論争に参加している利用者」の範囲は明確にあるいは適切に定義できるのか
  • 追放の議論に参加するために敢えて関連する論争への参加を控える利用者が出てくるおそれはないのか

以上の問題が、コミュニティによる追放の方針においても懸念されることになると思われます。この点について皆様からのご意見を承りたく思います。なお、こちらで何らかの合意が得られましたら、Wikipedia‐ノート:投稿ブロックの方針#投稿ブロック依頼における、被依頼者が関係する論争に参加している者の投票の可否にも反映させる予定です。よろしくお願いいたします。--Ryota7906会話) 2013年7月2日 (火) 20:43 (UTC)文中転記部が地のコメントと紛らわしいので、{{Talkquote}}化させていただきました。悪しからずご了承ください。--LudwigSKTalk/History2013年7月3日 (水) 04:47 (UTC)返信

  コメント 今後本方針の正式化の際、本節主題が懸念される虞があることには同意できますが、こちらで合意形成して元議論に持ち帰って反映するという手順には全く賛成できません。いたずらに議論を拡散させるだけのことです。まずは元議論で結論を得、その後必要であれば再提案して下さい。--LudwigSKTalk/History2013年7月3日 (水) 04:25 (UTC)返信
  コメント LudwigSKさんと同意見です。Wikipedia‐ノート:投稿ブロックの方針でも述べましたが、本方針(追放の方針)は文書が草稿(提案中)であるばかりでなく、実態として全く運用されておりません。それに対しWikipedia:投稿ブロックの方針は、(試験運用中の改定案を含めて)現在運用中の方針です。Wikipedia:投稿ブロックの方針の改定が目的なのであれば、運用前しかも長年放置されている草稿段階の文書をベースにそのノートで議論するより、まず運用中の投稿ブロックの方針のノートで議論し、その後必要なら追放の方針の草稿にフィードバックする方が建設的だと思います。--Penn Station (talk) 2013年7月3日 (水) 13:13 (UTC)返信

皆様のおっしゃるとおりですね。明文化されている点にばかり気を取られ、運用状況についての注意が足りませんでした。やはりWikipedia:投稿ブロックの方針に関する問題はWikipedia‐ノート:投稿ブロックの方針で論じるべきでした。数日待って、このままどなたからもご意見等なければこちらでの議論はいったんクローズすることにいたします。ご迷惑をおかけしてしまいましたことをお詫びいたします。--Ryota7906会話2013年7月3日 (水) 20:52 (UTC)返信

それでは議論をひとまず終了させていただくことにいたします。混乱を招いてしまいましたことをあらためてお詫びいたします。--Ryota7906会話2013年7月6日 (土) 20:57 (UTC)返信

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