Wix.com
イスラエル発のホームページ作成ツール
Wix.com(ウィックス)は、世界で2.6億人以上が利用するノーコードのホームページ作成ツール。
種類 | 公開会社 |
---|---|
市場情報 | NASDAQ: WIX |
業種 |
インターネット ウェブサイト構築 |
設立 | 2006年 |
創業者 |
アヴィシャイ・アブラハミ ギオラ・カプラン ナダフ・アブラハミ |
本社 | 、 |
拠点数 | ベエルシェバ、ニューヨーク、サンフランシスコ、マイアミ、サンパウロ、サンタナ・デ・パルナイーバ、ヴィリニュス、ドニプロペトロウシク、東京 |
サービス | クラウドベースのホームページ作成ツール |
売上高 | 203,540,000 アメリカ合衆国ドル (2015年) |
従業員数 | 5,929 (2024年) |
ウェブサイト |
ja |
無料版と有料版サービスを展開。有料版は独自ドメインの設定や広告非表示の選択ができ、プレミアムサポートが受けられる仕様となっている。
インターネットを通じて個人やビジネスが創造、貢献、成長できるソリューションを提供することを理念としている。
歴史
編集Wixは2006年10月にアヴィシャイ・アブラハミ、ギオラ・カプラン、ナダブ・アブラハミによって設立された。
本社所在地はテルアビブ (イスラエル)、支社はベエルシェバ (イスラエル)、ニューヨーク、マイアミ, シーダーラピッズ (米国)、ベルリン(ドイツ)、サンパウロ、 (ブラジル)、ヴィリニュス (リトアニア)、キーウ、ドニプロ、リヴィラ (ウクライナ)、ダブリン(アイルランド)、クラクフ(ポーランド)、(日本)[1]。
- 2006年:Wix設立
- 2007年:最初のβ版リリース
- 2008年:Flashエディタリリース
- 2009年:ユーザー数100万人突破
- 2011年:ユーザー数1000万人突破
- 2012年:HTML5版(旧エディタ)をリリース、Wix App Marketが誕生、「Wix エディタ」日本語版リリース2013年:NASDAQ市場に上場
- 2014年:ユーザー数5000万人突破、ニュースレター送信ツール「Wix ShoutOut」や「Wix ホテル」をリリース
- 2015年:新エディタをリリース、「Wixミュージック」をリリース
- 2017年:ユーザー数1億人突破
- 2019年:「Velo by Wix」リリース、Wix 日本法人設立、日本語コールセンター開設
- 2021年:ユーザー数2億人突破
- 2023年:「Wix Headless」[2]「Wix Studio」[3]リリース
特徴
編集Wixは、英語、日本語を含む全22言語でサービスを提供するクラウドベースのホームページ作成ツールである。無料版と有料版があり、有料版ではWixロゴの非表示、独自ドメイン、24時間受付カスタマーケア、オンラインビジネス機能などが利用できる。ホームページ公開に必須のサーバー・ドメインもWix内で完結する[4]。
ノーコードでページ作成・編集できるほか、ブログ、ネットショップ、オンライン予約、イベント管理、レストラン予約といった機能がアプリの追加のみで使え、拡張性が高いのが特徴。効果的なウェブサイトの運用には、外部からのトラフィックを獲得したり、顧客管理を行ったりする機能が必要だが、Wixでは一連のマーケティング機能を管理画面からすぐに使うことができる。
脚注
編集- ^ ホームページ作成サービスの「Wix.com」が日本法人を設立|PR TIMES
- ^ “Wix のビジネス機能をあらゆる環境で利用可能にする新機能「Wix Headless」の日本語版を提供開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年7月19日). 2024年3月26日閲覧。
- ^ “Wix、制作会社およびフリーランサー向けの卓越した Web 制作プラットフォーム「Wix Studio」を提供開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年8月2日). 2024年3月26日閲覧。
- ^ “Wixとは?おすすめの人、メリット、料金、使い方を検証してみた【2024年最新版】”. Web幹事. 2024年6月18日閲覧。