石田眞
日本の法学者
石田 眞(いしだ まこと、1946年 - )は、日本の法学者。専門は労働法。早稲田大学名誉教授。法学博士(早稲田大学、1996年)。[要出典]東京都出身。弟子に、大木正俊(早稲田大学教授)らがいる。
略歴
編集- 早稲田大学第一法学部卒業
- 1977年 早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
- 1977年 東京大学社会科学研究所助手
- 1982年 名古屋大学法学部助教授
- 1985年 名古屋大学教授
- 2001年 早稲田大学法学部教授
- 2004年 早稲田大学 大学院法務研究科教授
- 2010年~2014年、同法科大学院にて研究科長に就任
- 2017年 早稲田リーガルコモンズ法律事務所顧問
研究テーマ
編集- 企業組織と労働契約
- 作業関連疾患と労災補償
- 労働法のジェンダー分析
- 法と暴力
在外研究等
編集- ハーバード大学エンチン研究所 客員研究員
- ミシガン大学ロースクール 客員研究員
- ロンドン大学・高等法学研究所 客員研究員
- ウォーリック大学・法学部・客員講師
著書・論文等
編集- 『ロースクール演習労働法』(法学書院、2010年) ※共著
- 『労働六法 2015』(旬報社、2015年) ※共著
- 『近代雇用契約法の形成 イギリス雇用契約法史研究』(日本評論社、1994年)
- 「ILO「労働は商品ではない」原則の意味するもの」早稲田商学428号(2011年)
- 「雇用危機と労働者住宅」季刊労働法228号(2010年)
- 「労働契約論」(籾井常喜編『戦後労働法学説史』、旬報社)
- 「企業組織と労働契約」名古屋大学法政論集169号
- 「歴史の中の『企業組織と労働法』」(労働法97号)
- 「セクシュアル・ハラスメントによる退職と損害賠償」労働法律旬報1441号
- 「作業関連疾患」日本労働法学会編『講座・21世紀の労働法』第7巻、有斐閣
- Death and Suicide from Overwork : the Japanese
Workplace and Labour Law,in Joanne Conaghan, Michael Fischl, Karl Klare ed.,Labour Law in an Era of Globalization(Oxford Univ.Press)
所属学会
編集脚注
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外部リンク
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