アンソニー・ダイモーク・パウエル (Anthony Dymoke Powell, CH CBE、1905年12月21日 - 2000年3月28日)はイギリスの作家。
イングランド・ウェストミンスター生まれ。父は軍人。イートン校、オックスフォード大学に学び、1931年『午後の人々』を発表、アッパーミドルクラスの生活を風刺した。1951-75年にわたって書かれた三部作「時の流れにあわせての舞踏」を発表して評価される。同書は英語で書かれた最長編小説リストに入っており、タイムズ紙は「戦後の英国作家ベスト50」にパウエルを選出。