牧口準市
日本の弁護士(1931-)
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牧口 準市(まきぐち じゅんいち、1931年(昭和6年)8月20日[1] - 2024年(令和6年)8月28日)は、日本の弁護士。北海学園大学出身の生え抜き法曹の一人。札幌弁護士会所属。専門は、商事全般(商法・倒産法・民事再生法)と日本法制史(明治期北海道の司法制度)。在野で北海道の法制史を研究。弁護士法人成蹊総合法律事務所の所長を務めた。
来歴・人物
編集北海道古宇郡泊村出身。1949年(昭和24年)札幌地方裁判所岩内支部に事務官として入所。1960年(昭和35年)北海学園大学経済学部2部中退。札幌地方裁判所書記官[2]などを経て、司法試験に合格。1969年(昭和44年)弁護士登録。
1979年(昭和54年)札幌弁護士会副会長。1981年(昭和56年)札幌トヨペット更生管財人(同社代表取締役社長を兼務)[2]。1984年(昭和59年)北炭夕張炭鉱株式会社更生管財人。1988年(昭和63年)札幌弁護士会会長・北海道開発審査会会長。1989年(平成元年)北海道弁護士会連合会理事長・札幌市教育委員会委員長。1991年(平成3年)日本弁護士連合会副会長。1994年(平成6年)札幌大学法学部非常勤講師(~1997年、倒産法担当)。1998年(平成10年)たくぎん抵当証券被害者弁護団団長。2002年(平成14年)日本調停協会北海道支部長。2003年(平成15年)札幌大学法学部非常勤講師(~2007年、近代日本法制史担当)[3]。
受賞歴
編集主な業績
編集主要論文
編集- 「接見禁止等の取消解除について」『書研所報記念論文集』(裁判所書記官研修所、1965年)
- 「管財人覚書」(自費出版、1988年)
- 「ひと筆 夕張の悲劇」(自由と正義 57号、2006年)