ジェームズ・ブレグマン

ジェームズ・ブレグマン(James Steven "Jim" Bregman 1941年11月17日- )はアメリカ合衆国ワシントンD.C.出身の柔道選手。階級は中量級。身長170cm。体重80kg[1]

獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
柔道
オリンピック
1964 東京 中量級
世界柔道選手権
1965 リオデジャネイロ 中量級

人物 編集

子供の頃はゲットーで育ったユダヤ人のためによく殴られたという。また、喘息持ちだったために室内競技である体操タップダンスバトントワリングなどに興じたが、柔道の場合は水を得た魚のごとく性に合ったともいう[2]。1964年には東京オリンピックの中量級に出場すると、準決勝で東西統一ドイツ代表ヴォルフガング・ホフマン腕挫十字固で敗れたものの銅メダルを獲得した[1]。1965年にはパンナム選手権で優勝を飾ると、リオデジャネイロで開催された世界選手権では3位となった。引退後はアメリカ柔道連盟の会長を務め、2009年には連盟より九段位が授与された。

主な戦績 編集

脚注 編集

外部リンク 編集