石川智健
1985年6月17日[1] -)は、日本の小説家。神奈川県出身。兼業作家[2]。東洋大学文学部卒業[1]。
(いしかわ ともたけ、大学時代にアレクサンドル・デュマの作品と出会い作家を志す[2]。2011年、『グレイメン』(応募時タイトル「gray to men」)で第2回ゴールデン・エレファント賞大賞を受賞[3]。2012年、同作で小説家デビュー。
作品リスト
編集エウレカの確率シリーズ
編集- エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守(2014年3月 講談社 / 2016年5月 講談社文庫)
- エウレカの確率 経済学捜査員とナッシュ均衡の殺人(2015年2月 講談社)
- 【改題】エウレカの確率 よくわかる殺人経済学入門(2016年9月 講談社文庫)
- エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査(2016年9月 講談社)
その他の作品
編集- グレイメン(2012年2月 エイ出版社)
- もみ消しはスピーディーに(2014年9月 講談社)
- 【改題】第三者隠蔽機関(2019年5月 講談社文庫)
- 60 tとfの境界線(2015年10月 講談社)
- 【改題】60 誤判対策室(2018年3月 講談社文庫)
- 法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで(2016年6月 KADOKAWA)
- 小鳥冬馬の心像(2017年6月 光文社)
- ため息に溺れる(2018年2月 中公文庫)
- キリングクラブ(2019年2月 幻冬舎)
- 20 誤判対策室(2019年8月 講談社) - 『60 誤判対策室』の続編
- 本と踊れば恋をする(2019年11月 角川文庫)
- この色を閉じ込める(2019年12月 中公文庫)
- 断罪~悪は夏の底に~(2020年7月 光文社)
- いたずらにモテる刑事の捜査報告書(2021年4月 講談社文庫)
- 私はたゆたい、私はしずむ(2021年7月 中公文庫)
- 闇の余白(2022年4月 光文社)
- ゾンビ3.0(2022年10月 講談社)
- 警視庁暴力班(2023年4月 朝日新聞出版)
- トウキョウマンション(2023年7月 光文社)
日本国外での刊行
編集アメリカ
編集- Gray Men(2013年2月 バーティカル社) - グレイメン
韓国
編集- 그레이맨(2012年11月 ソダム&テール出版社) - グレイメン
- 킬링 클럽(2022年9月)ーキリングクラブ
- 좀비 3.0(2022年10月)ーゾンビ3.0
台灣
編集- 靈機一動的機率:經濟學探員伏見真守(2015年7月 尖端出版社) - エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守
- 靈機一動的機率2:經濟學探員與納許均衡命案(2016年5月 尖端出版社) - エウレカの確率 経済学捜査員とナッシュ均衡の殺人
映像化作品
編集テレビドラマ
編集脚注
編集- ^ a b 会員名簿 石川智健|日本推理作家協会
- ^ a b yorimo : 小説「グレイメン」で世界デビューへ、石川智健さん
- ^ GE賞|ゴールデン・エレファント賞
- ^ “舘ひろし主演ドラマに古川雄輝と星野真里出演、熊切和嘉が監督務める法廷ミステリー”. 映画ナタリー. (2018年1月29日) 2019年10月12日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 石川智健 (@i_tomotake) - X(旧Twitter)