藤田 三郎(ふじた さぶろう、1902年〈明治35年〉4月12日1990年〈平成2年〉1月2日[1])は、全国農業協同組合中央会会長。

概要

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高知県香美郡香我美町出身[1]1930年明治大学専門部を卒業し、農林省に入省。満州国に赴任し、北安省開拓科長や錦州省盤山県副県長を歴任し、1946年に盤山県日本民留民会会長として引揚者を引率して帰国。1947年に高知県農地委員となり、その後高知県農協中央会、高知県信用農業協同組合連合会の会長を務め[1]1975年、全国農業協同組合中央会会長に就任し、2期6年務めた。

1966年藍綬褒章、1974年勲三等瑞宝章、1982年勲二等旭日重光章受章[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 『現代物故者事典 1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.545

参考文献

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  • 『耕す心』(1982 高知新聞社)