ジーン・ラング(Gene Lang 1962年3月15日- )はミシシッピ州パスクリスチャン出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはランニングバック

ジーン・ラング
Gene Lang
基本情報
ポジション ランニングバック
生年月日 (1962-03-15) 1962年3月15日(62歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ミシシッピ州パスクリスチャン
身長: 5' 10" =約177.8cm
体重: 196 lb =約88.9kg
経歴
大学 ルイジアナ州立大学
NFLドラフト 1984年 - 11巡目全体299位
初出場年 1984年
初出場チーム デンバー・ブロンコス
所属歴

受賞歴・記録
NFL 通算成績
ラン獲得ヤード 1,148ヤード
平均獲得ヤード 3.6ヤード
TDラン 11回
レシーブ回数 134回
レシーブ獲得ヤード 1,280ヤード
TDレシーブ 9回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴 編集

ルイジアナ州立大学でプレーした後、1984年のNFLドラフト11巡でデンバー・ブロンコスに指名されて入団した[1]

ブロンコス時代の1987年1月、ニューイングランド・ペイトリオッツとのディビジョナルプレーオフで、肩を脱臼したジェラルド・ウィルハイトの代役をサミー・ワインダーと務め、2人合計で後半20回のランで106ヤードを走った。この試合でブロンコスは後半30分中20分ボールを保持した[2]

クリーブランド・ブラウンズとのAFCチャンピオンシップゲームで第4Q残り約5分にキックオフリターンでケン・ベルがファンブルしたボールをリカバーした。このキックオフで蹴られたボールには、追い風も影響してナックル回転がかかっていた[3]。ブロンコスは自陣2ヤードからの攻撃開始となった。ここからジョン・エルウェイのザ・ドライブと呼ばれるドライブでブロンコスは逆転勝利し、第21回スーパーボウル出場を果たした[4]

1986年シーズンは、キックオフリターンでNFL7位の22.9ヤードをマークしている[1]

1988年1月、2年連続の対戦となったブラウンズとのAFCチャンピオンシップゲームでは5回のランで51ヤードを走り、1TDをあげた[5]。チームは38-33で勝利し、第22回スーパーボウル出場を果たした[6]

1988年から1990年アトランタ・ファルコンズでプレーした。

脚注 編集

  1. ^ a b KaptainKirk (2011年4月21日). “Denver Broncos Greats... By The Numbers: #33”. milehighreport.com. 2015年2月12日閲覧。
  2. ^ William N. Wallace (1987年1月5日). “BRONCOS DEFEAT PATRIOTS”. ニューヨーク・タイムズ. 2015年1月16日閲覧。
  3. ^ Stanford's Elway leads Broncos to Pasadena”. Stanford Daily (1987年1月13日). 2015年2月12日閲覧。
  4. ^ History: The Drive”. プロフットボール殿堂. 2015年1月17日閲覧。
  5. ^ Tom Pollin (2015年1月13日). “Top 10 Most Memorable AFC Championship Games”. footballnation.com. 2015年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月12日閲覧。
  6. ^ Tim Kawakami (1988年1月18日). “2 Bronco Amigos Bid Adios To Defeated Browns”. articles.philly.com. 2015年1月16日閲覧。

外部リンク 編集